日産の特別仕様車セレナ(C28)90周年アニバーサリーの実車を見てきた!差し色のカッパーが絶妙なアクセント…そして遂に四駆e-POWERの情報も?

新型ノート(E13)に続き、まさかセレナ(C28)の90周年記念特別仕様車の実車も拝見できるとは…

日産が2024年1月下旬に発売予定の、マイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note e-POWER, E13)の実車をインプレッションしましたが、これに合わせて日産創立90周年記念モデルの実車も拝見させていただくことに。

90周年記念モデルの公式プレリリースは既に公開済で、リーフ(New Leaf)/セレナ(New Serena, C28)/ノートオーラ(New Note Aura)の3車種が、2023年12月14日に先行にて発表されたばかり。

しかしながら、実車として展示されている販売店はまだまだ少ないと思われ、今回のように間近で拝見できるのは今回が初めて。

今回は、新型セレナ(C28)の90周年特別仕様車の実車を見ていきましょう。


セレナ(C28)の特別仕様車90th Anniversaryを見ていこう

こちらが今回、特別に実車展示された特別仕様車セレナ(C28)90th Anniversary。

ベースとなるグレードは、排気量1.4L 直列3気筒自然吸気エンジン+新世代e-POWERシステムを採用する、e-POWERハイウェイスターV(3列8人乗り)[2WD]。

ボディカラーは、定番のプリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーンとなっています。

従来のグレードと特別仕様車の大きな違いは以下の通りで、少し控え目ながらも、最近のトレンドになっているカッパー色が差し色として設定されていること。

◇カッパーグリルフィニッシャー

◇サイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー(カッパーストライプ)[ドアロック連動格納機能付]

◇専用16インチスモーククリアアルミホイール

◇90th Anniversary専用シート(合皮、カッパーステッチ、90th Anniversaryタグ)

差し色のカッパーアクセントの主張は少し強め

カッパーの差し色を間近で見てみるとこんな感じ。

アリアやノートオーラなどでも設定されているようなサンライズカッパーと概ね同じカラーリングで、プリズムホワイトとグロスブラックの水平基調グリルとの相性も中々に良き。

真正面から見ると、カッパー色が良いアクセントになっていますね。

個人的には、より特別感を演出する意味で水平基調のクローム調メッキの加飾を全てカッパーに変更するのもアリでは?と思ったりもしますが、それだと少しクドいのかもしれません。

サイドミラーキャップにも、カッパーの差し色を追加。

ストライプのようなアクセントで中々オシャレ。

リヤには90th Anniversaryの専用バッジが欲しかったな…

リヤエンドはこんな感じ。

テールゲートの左下には”Highway STAR”、右下には”e-POWER”のバッジが貼付されていますが、こういったポイントにこそ”90th Anniversary”の専用バッジを貼付してほしかったところ。

そしてこちらは、スモーククリア仕上げとなる16インチアルミホイール。

パッと見では従来の16インチアルミホイールと明確な違いが無いため、特別感にはちょっと欠けるかも。

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