マツダ・デミオ(MAZDA2)／アクセラ(MAZDA3)／NDロードスター／CX-8／CX-5や三菱アウトランダーPHEVなどに累計約18万台の大量リコール！走行中にエンストの恐れアリ
最悪の場合、走行中にエンストする恐れアリ
マツダ・デミオ(MAZDA2)／アクセラ(MAZDA3)／CX-5／CX-8／NDロードスターなど、15車種・計146,777台に大量リコール。
不具合内容としては、ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。
そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう！
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に20件の不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象車台数][デミオ]
・DBA-DJ3AS／DJ3AS-303178～DJ3AS-502417／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 21 日／3,999台・DBA-DJ3FS／DJ3FS-320675～DJ3FS-517511／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 18 日／29,615台
・CBA-DJLFS／DJLFS-300205～DJLFS-500232／平成 29 年 7 月 3 日～令和元年 6 月 7 日／245台
[デミオ／MAZDA2]
・6BA-DJLAS／DJLAS-101396～DJLAS-200575／平成 30 年 10 月 31 日～令和元年 9 月 17 日／3,507台・6BA-DJLFS／DJLFS-607060～DJLFS-700721／平成 30 年 10 月 22 日～令和元年 8 月 22 日／23,222台
・3BA-DJLFS／DJLFS-700007～DJLFS-700148／令和元年 7 月 18 日～令和元年 8 月 1 日／10台
[アクセラ]
・DBA-BM5AP／BM5AP-400809～BM5AP-401561／平成 29 年 6 月 19 日～平成 31 年 2 月 16 日／528台・DBA-BM5AS／BM5AS-401291～BM5AS-403337／平成 29 年 6 月 19 日～平成 31 年 2 月 22 日／1,372台
・DBA-BM5FP／BM5FP-405390～BM5FP-411106／平成 29 年 6 月 19 日～平成 31 年 2 月 23 日／3,504台
・DBA-BM5FS／BM5FS-409729～BM5FS-424027／平成 29 年 6 月 19 日～平成 31 年 2 月 25 日／8,923台
・CBA-BM6FJ／BM6FJ-200997～BM6FJ-202290／平成 29 年 6 月 22 日～平成 31 年 2 月 1 日／623台
・DAA-BYEFP／BYEFP-200910～BYEFP-201708／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 11 月 13 日／513台
[MAZDA3]
・5BA-BPFP／BPFP-100008～BPFP-112190／令和元年 5 月 28 日～令和 2 年 5 月 26 日／3,811台・6BA-BP5P／BP5P-100006～BP5P-110970／平成 31 年 3 月 5 日～令和 2 年 5 月 26 日／5,322台
・3AA-BPEP／BPEP-100026～BPEP-100301／令和元年 11 月 8 日～令和元年 11 月 22 日／82台
[アテンザ]
・DBA-GJ5FP／GJ5FP-300938～GJ5FP-301338／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 12 日／401台・6BA-GJ5FP／GJ5FP-400607～GJ5FP-500121／平成 30 年 10 月 24 日～令和元年 7 月 30 日／615台
・DBA-GJEFP／GJEFP-300755～GJEFP-301265／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 13 日／510台
・DBA-GJ5FW／GJ5FW-300570～GJ5FW-300812／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 12 日／243台
・6BA-GJ5FW／GJ5FW-400377～GJ5FW-500090／平成 30 年 10 月 24 日～令和元年 7 月 30 日／402台
・5BA-GJ5FW／GJ5FW-500002～GJ5FW-500094／令和元年 6 月 19 日～令和元年 8 月 2 日／76台
・DBA-GJEFW／GJEFW-300547～GJEFW-300892／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 12 日／346台
・6BA-GJEFW／GJEFW-400257～GJEFW-500020／平成 30 年 10 月 24 日～令和元年 7 月 30 日／443台
[アテンザ／MAZDA6]
・6BA-GJEFP／GJEFP-400338～GJEFP-500015／平成 30 年 10 月 24 日～令和元年 7 月 30 日／538台・5BA-GJ5FP／GJ5FP-500001～GJ5FP-500127／令和元年 6 月 19 日～令和元年 8 月 1 日／102台
[CX-3]
・6BA-DKEAW／DKEAW-100017～DKEAW-201946／平成 29 年 6 月 19 日～令和元年 7 月 31 日／2,589台・6BA-DKEFW／DKEFW-100020～DKEFW-207618／平成 29 年 6 月 19 日～令和元年 8 月 1 日／12,094台
[CX-5]
・DBA-KF5P／KF5P-103231～KF5P-106383／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 2 月 1 日／3,153台・6BA-KF5P／KF5P-200003～KF5P-305656／平成 30 年 2 月 1 日～令和元年 7 月 30 日／5,563台
・5BA-KF5P／KF5P-300042～KF5P-305797／平成 30 年 10 月 12 日～令和元年 8 月 7 日／1,751台
・DBA-KFEP／KFEP-102754～KFEP-106651／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 2 月 1 日／3,898台
・6BA-KFEP／KFEP-200003～KFEP-305931／平成 30 年 2 月 1 日～令和元年 7 月 27 日／7,658台
[CX-8]
・6BA-KG5P／KG5P-100081～KG5P-107203／平成 30 年 10 月 30 日～令和元年 8 月 1 日／5,083台・5BA-KG5P／KG5P-100014～KG5P-107341／平成 30 年 10 月 23 日～令和元年 8 月 8 日／2,103台
[CX-30]
・3AA-DMFP／DMFP-100009～DMFP-100406／令和元年 11 月 26 日～令和元年 12 月 17 日／158台・5BA-DMEP／DMEP-100011～DMEP-104209／令和元年 8 月 6 日～令和元年 12 月 4 日／1,322台
[NDロードスター]
・5BA-ND5RC／ND5RC-301387～ND5RC-400111／平成 30 年 10 月 30 日～令和元年 8 月 2 日／2,161台・DBA-ND5RC／ND5RC-115825～ND5RC-201531／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 5 日／2,505台
・5BA-NDERC／NDERC-301092～NDERC-302313／平成 30 年 10 月 30 日～令和元年 7 月 31 日／1,222台
・DBA-NDERC／NDERC-103797～NDERC-200885／平成 29 年 6 月 19 日～平成 30 年 4 月 5 日／1,740台
[ビアンテ]
・DBA-CCFFW／CCFFW-118568～CCFFW-119718／平成 29 年 6 月 19 日～平成 29 年 9 月 30 日／1,151台[プレマシー]
・DBA-CWFFW／CWFFW-141070～CWFFW-143324／平成 29 年 6 月 19 日～平成 29 年 12 月 29 日／2,255台[日産・ラフェスタ]
・DBA-CWFFWN／CWFFWN-112637～CWFFWN-113113／平成 29 年 6 月 20 日～平成 29 年 12 月 28 日／477台[アバルト124スパイダー]
・CBA-NF2EK／JC8NF2EK600132423～JC8NF2EK600143837／平成 29 年 6 月 19 日～令和元年 8 月 10 日／709台・ABA-NF2EK／JC8NF2EKA00132519～JC8NF2EKA00143835／平成 29 年 6 月 21 日～令和元年 8 月 9 日／233台
改善措置としては、全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換し、なお修理部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、改めて案内するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は？
ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「マツダのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。