トヨタ大丈夫か…新型シエンタ/アクア/ヤリスに「約80万台」の大量リコール!ドナルド・トランプ氏のランボルギーニ・ディアブロVTロードスターが1億円以上にて落札!

不正試験問題に続き、今度はとんでもない規模の大量リコール!

ダイハツの不正認証問題や、豊田自動織機によるディーゼルエンジンの不正試験など、トヨタグループに次から次へと新たな不正が発覚していますが、今回はトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)/ヤリス(New Yaris)/アクア(New Aqua)の3車種・計790,329台に大量リコール。

不具合内容としては、前輪ロアアームのボールジョイント取付部において、使用環境に対する耐久性の検討が不十分なため、降雪地域で融雪剤が頻繁にかかると、腐食して亀裂が生じることがあるとのこと。

そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に20件(亀裂)の不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[ヤリス]
・5BA-KSP210/KSP210-0001001~KSP210-0115831/令和元年12月11日~令和 6年 1月16日/112,461台

・5BA-MXPA10/MXPA10-2000000~MXPA10-2078069/令和元年12月11日~令和 6年 1月16日/77,240台

・5BA-MXPA15/MXPA15-0001001~MXPA15-0024762/令和元年12月11日~令和 6年 1月16日/23,620台

・6AA-MXPH10/MXPH10-2000000~MXPH10-2157909/令和元年12月11日~令和 6年 1月15日/156,624台

・6AA-MXPH15/MXPH15-0001001~MXPH15-0026596/令和元年12月11日~令和 6年 1月15日/25,488台

・6AA-MXPH14/MXPH14-0001001~MXPH14-0001664/令和 5年11月29日~令和 6年 1月19日/656台

・6AA-MXPH17/MXPH17-0001001~MXPH17-0001055/令和 5年11月29日~令和 6年 1月19日/55台

[アクア]
・6AA-MXPK10/MXPK10-2000000~MXPK10-2009275/令和 3年 6月 9日~令和 6年 1月19日/9,231台

・6AA-MXPK10/MXPK10-6000000~MXPK10-6000104/令和 3年 9月 7日~令和 3年 9月30日/105台

・6AA-MXPK11/MXPK11-2000000~MXPK11-2170750/令和 3年 6月 9日~令和 6年 1月19日/170,324台

・6AA-MXPK11/MXPK11-6000000~MXPK11-6002268/令和 3年 9月 7日~令和 4年 3月 9日/2,264台

・6AA-MXPK15/MXPK15-2000000~MXPK15-2001119/令和 3年 6月 9日~令和 6年 1月18日/1,118台

・6AA-MXPK16/MXPK16-2000000~MXPK16-2026097/令和 3年 6月 9日~令和 6年 1月19日/26,057台

・6AA-MXPK16/MXPK16-6000000~MXPK16-6000002/令和 3年 9月 7日~令和 3年 9月 7日/3台

[シエンタ]
・5BA-MXPC10G/MXPC10-1000000~MXPC10-1040111/令和 4年 6月15日~令和 6年 1月19日/40,069台

・5BA-MXPC12G/MXPC12-1000000~MXPC12-1001646/令和 4年 6月15日~令和 6年 1月19日/1,637台

・6AA-MXPL10G/MXPL10-1000000~MXPL10-1118911/令和 4年 6月15日~令和 6年 1月19日/118,451台

・6AA-MXPL12G/MXPL12-1000000~MXPL12-1001513/令和 4年 6月15日~令和 6年 1月19日/1,514台

・6AA-MXPL15G/MXPL15-1000000~MXPL15-1023423/令和 4年 6月15日~令和 6年 1月19日/23,412台

改善措置として、全車両、左右ロアアームを対策品に交換するリコール作業を実施するとのこと。

なお、対象台数があまりに大規模のため、交換用部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、顧客に改めて案内し対策品に交換しますとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「トヨタのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

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