遂に一部改良版・新型NXの受注開始で納期も判明!新型LM500hは相変わらず「高過ぎて」不調…レクサスが2024年2月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

2023年末に発売された新型車から、2024年開始早々の新車含めての納期はどうなっている?

レクサスが毎回定期的に更新している工場出荷目途ですが、今回は2024年2月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧をチェックしていきたいと思います。

レクサスのラインナップモデルも、一時期の「納期未定」よりも以前の”通常運転”に戻りつつあるものの、新型LX600やIS500 F SPORT Performance、LBXといった一部モデルはまだまだ不透明なところ。

まずは、レクサスが2023年末に発表・発売したフルモデルチェンジ版・新型LM500h EXECUTIVEやLBX、更には2024年2月に発売予定となっている一部改良版・新型NXの受注状況や納期などを先にチェックしていきたいと思います。


一部改良版・新型NXの受注開始で納期も判明!やはりOvertrailの納期はかかりそうだ

まずは、2024年2月29日に発表・発売予定となっている一部改良版・新型NXについて。

前回のブログにて、本モデルのグレード別価格帯や変更・改良内容、更には新グレードとなるOvertrailが追加ラインナップされることをお伝えしました。

私がいつもお世話になっているレクサスディーラーでは、2024年1月下旬頃より先行受注を受け付けしていて、具体的な納期も判明しているとのことですが、新グレードとなるOvertrailに関しては、専用パーツや専用オールテレインタイヤを装着する関係で納期が遅れ傾向にあるとのこと。

具体的には、2024年1月下旬時点で購入・注文した場合だと、NX350 Overtrailで4か月~5か月ほど、NX350h Overtrailで5か月~6か月ほど、NX450h+ Overtrailで4か月ほどになるそうです。

新型LM500h EXECUTIVEは、販売エリアによって受注数が大きく異なる模様

続いて、2024年10月に発表されて3か月以上が経過したフルモデルチェンジ版・新型LM500h EXECUTIVE。

排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドを採用し、車両本体価格は2,000万円(税込み)とまさに購入層を限定させるような価格設定となっています。

そんなLM500hですが、やはり地域によって受注数は大きく異なるそうで、特に地方系ディーラーでは、個人はもちろんのこと、法人でも購入・契約するユーザーの数は少なく、私がお世話になっているレクサスディーラーでは、与えられた枠に対して3割程度しか埋まっていないとのこと。

そのため、2024年1月下旬に購入・契約した場合でも、同年5月頃には納車可能とのことで、ある意味レクサスのラインナップモデルでは最も納期が短いモデルなのかもしれません。

新型LBXは、やはり1.6Lターボモデルの発売を待つオーナーが多め?

そしてもう一つが、2023年12月末に発売されたばかりとなる新型LBX。

排気量1.5L 直列3気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルのみをラインナップし、既に一般ユーザー向けにCOOL/RELAXの納車も始まっています。

メーカー抽選限定100台のみとなる、特別グレードBespoke Buildは2024年4月~5月頃の納車を予定しているとのことですが、やはり多くの方が気にしているのは、ハイブリッドモデルよりもトヨタGRヤリス(Toyota New GR Yaris)と同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスモデル。

2024年1月に開催された東京オートサロンでは、LBX MORIZO RR CONCEPTとして発表されましたが、一部報道によれば2024年夏頃に発売との噂です。

その関係もあってか、レクサスディーラーでは多くの問合せがあるそうで、しかし本モデルこそ生産できる台数がハイブリッドモデルよりも圧倒的に少ないことが予想され、店舗によっては初回の1年間は「販売店独自」の抽選販売、もしくはメーカー抽選による限定販売になるのでは?とも噂されています。

2ページ目:レクサスの2024年2月「1回目」となる最新工場出荷目途の変化は?