これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型ランサーエボリューションⅪ?これまでに登場したレンダリングで最もレーシング志向&スマートな一台

2024-02-08

三菱から次世代スポーツカーが登場する可能性は限りなく低いが、コアなファンは待ち続けているかもしれない

三菱の4ドアスポーツセダンでお馴染みとなるランサーエボリューション(Mitsubishi Lancer Evolution)。

2016年4月に、4代目後期仕様となるランサーエボリューションⅩファイナルエディションが販売終了して約8年となりますが、昨今日本製スポーツカー熱が高まっている関係で、「三菱の新型ランエボが登場するのではないか?」といった噂が浮上していました。

しかしながら、今の三菱の立場上、東南アジアを中心にSUVやトラックを中心とした販売が主なため、それこそフルモデルチェンジ版・新型ランサーエボリューションⅪが登場する可能性は限りなく低いとは云われています。

ただ海外のコアなファンは、「なければ自分で作れば良い」という感覚で多数のイメージレンダリングを投稿していて、今回も新たな次期ランエボⅪのレンダリングが公開されています。


ワイド&ローのアグレッシブな次期ランエボⅪのイメージレンダリング

こちらが今回、海外デジタルアーティストでhycadeチャンネルが作成した新型ランサーエボリューションⅪのイメージレンダリング。

一点注意してほしいのは、本モデルはあくまでもhycadeチャンネル個人が作成した非公式のものであり、三菱公式との関係性は無いということ。

それでも、ここまで質感の高いレンダリングを作成するということは、hycade自身も「次期ランエボⅪを自分自身で作成したくなるほどに実車を市販化してほしい」という思いが強いのかもしれません。

エクステリアは見ての通り、これまでの三菱ランサーエボリューションのデザイン言語を踏襲しながらも、昨今の三菱のデザイン言語であるダイナミックシールドグリルを敢えて採用しない独立した意匠を採用。

ヘッドライト意匠も水平基調のLEDポジションランプ(もしくはデイタイムランニングライト)を搭載し、フロントLEDフォグランプの設定は無し。

かなりアグレッシブでワイド&ローなスタイルを持ちながら、駆動方式はもちろん四輪駆動[4WD]、パワートレインは不明ながらも、おそらくは排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するものと予想されますが、フロントフードボンネットにはデュアルダクトフードを設けるほどですから、相当な熱量を放出するのだと予想されます。

ラリー仕様というよりはレーシング志向に特化したスポーツカー?

こちらは別の角度から見た次期ランエボⅪ。

ボディラインは滑らかでありながら、下部には正反対でゴリゴリなフロントチンスポイラーやサイドスカートを装着。

ランサー本来のキャラクターでもあるラリースポーツ仕様というよりかは、サーキット志向に特化したスタイリングという印象で、これまでに公開されてきた次期ランエボシリーズのレンダリングとは大きく異なる方向性に。

こちらはサイドビュー。

フロントフェンダー後方にはダクトが設けられ、更にはリヤブリスターフェンダーの張り出しがかなり大きいこと(トレッド幅何mmなんだ…)。

足もとのタイヤホイールサイズは不明ながらも、昨今の国産スポーツカーの傾向を鑑みると19インチが妥当なところでしょうか。

リヤも中々に派手なデザインで、ランエボⅩを踏襲するかのような水平基調のテールランプが中々に良き(若干シボレー・カマロの要素が入っていますが…)。

固定式リヤウィングは健在で、大きく張り出したリヤディフューザーや、片側1本出しの大口径マフラーもインストール。

2ページ目:これまでに登場した次期ランエボⅪのレンダリングもカッコいい仕上がりに?