納車されて1年4か月経過したトヨタ新型シエンタのリコール対応で販売店へ→お客さん「トヨタはいつから安全も確認せずに車を売るような詐欺メーカーに堕ちたんだ?」

リコール対象だった私の新型シエンタ!”再”対策品が入庫したのでディーラーにて取付けしていただくことに

2022年10月に私に納車されて1年4か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

前回のブログにて、私が所有するシエンタに加えて、ヤリス(New Yaris)やアクア(New Aqua)の3車種・計790,329台に大量のリコールが届け出されました。

このリコールについては、私のシエンタも対象に含まれていたため、トヨタディーラーより部品が入庫したとのことで、事前に予約していた日程にて部品交換作業をしていただくことになりました。


今回のリコールは「前回リコールの対策品の検証が実施されていなかった」ようだ

今回私の新型シエンタが対象となった不具合内容としては、前輪ロアアームのボールジョイント取付部において、使用環境に対する耐久性の検討が不十分なため、降雪地域で融雪剤が頻繁にかかると、腐食して亀裂が生じることがあるとのこと。

そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

つまりは、前回リコールの際に取付けされた対策品の耐久性に問題があったとして、今回新たに耐久性も検証された”再”対策品を装着することになったんですね。

ちなみに、私が住んでいるエリアは降雪地域になるため、融雪剤が頻繁にかかることもあり、腐食して亀裂が生じる危険性やスピードも早かった恐れがありました。

その関係もあって、降雪地域を優先して再対策品をトヨタディーラーに発送しているそうですが、まさかこんなに早く届くとは予想もしておらず。

っというのも、前述にもある通り、今回のリコールは対象台数が約79万台と非常に多く、おまけに部品の入庫制限があるなど、中々作業が進んでいないとのこと(交換作業も2時間ほど要するため、仮にパーツが多く入っても1日に作業できる台数も限られている)。

リコール作業の待ち時間の間、販売店内ではこんなことが起きていた

私のシエンタがリコール作業で再対策品に交換されている間、販売店内のリモートワークスペースにて仕事をしていたところ、近くの待合スペースで寛いでいた高齢男性(推定60代後半~70代前半)が、何やら販売スタッフさんと揉めていたんですね。

特に盗み聞きするつもりはなかったのですが、どうやら高齢男性が乗っている車もリコールの対象だったそうで、今回のリコールに対して相当な怒りがあり、店内に怒鳴り声が響いていました。

高齢男性:お宅が販売している車のリコールって何回目?ワシは何回この店に来れば良いの?かれこれ1時間以上待ってるんだけど、どれだけ客を待たせるんだ!

女性販売店スタッフ:大変申し訳ございません。今回はしっかりと対策されたものを取り付けております。先程もお伝えした通り、作業時間も2時間ほどかかりますので、今しばらくお待ちくださいませ

高齢男性:最近お宅の車ってリコール多いよね?ニュースでもディーゼルの不正とか色々あったけど、トヨタはロクに安全性能も確認せずに客に車を販売するのか?しかも高い金額で欠陥車を販売して…それって詐欺じゃないのか?

女性販売店スタッフ:決してそのようなことはございません

高齢男性:だったらどうしてこんなに不具合が起きるんだよ!店長呼んでこい!

2ページ目:高齢男性の怒鳴り声が響く店内…店長が来てからのどうなった?