納車されて1年4か月経過したトヨタ新型シエンタのリコール対応で販売店へ→お客さん「トヨタはいつから安全も確認せずに車を売るような詐欺メーカーに堕ちたんだ?」
(続き)トヨタ新型シエンタのリコールで販売店へ!
引き続き、トヨタ新型シエンタのリコール対応で販売店に訪問した際の出来事を見ていきましょう。
店長と女性スタッフの謝罪で、何とか怒りを鎮める高齢男性
先程のリコールの件で、高齢男性もだんだんとエスカレートし、遂には「店長呼んでこい!」と怒鳴る始末。
その後、店長も一緒に頭を下げながら謝罪していましたが、高齢男性のお客さんはその誠意に納得したのか、何とか怒りを鎮めていました。
今回のように、「走行不能」となるような危険性が起きるかもしれない不具合は確かに不安になると思いますし、ましてや対策品がしっかりと検証されていなかったことも不信に思ってしまうのは致し方ないと思います。
とはいえ、これはあくまでもメーカー側の問題であり、顧客からの怒号やクレームなど、販売店が仲介に入らなければならないのも中々にキツイところ。
リコール作業完了後、私の名前が呼ばれて…
リコール作業が完了し、私の名前が呼ばれ、担当スタッフさんと整備士さんのもとへ向かうことに。
そのとき、待合スペースにて寛いでいた高齢男性が…
高齢男性:あんたもリコール待ちやったんか。長い時間暇やったやろ?大変やったなぁ
私:私は待ち時間の間仕事をしていたので、充実した待ち時間でしたよ
高齢男性:そうか。トヨタ車の品質も堕ちたもんやな。そう思わんか?
私:工業製品である以上、完璧な車なんてないですからねぇ…人間も同じだと思います。大事なのは、そのあとの改善や対策、アップデートだと思います
不思議と高齢男性は笑顔で頷いていましたが、私としては内心ヒヤヒヤしながら「怒鳴られなくてよかったぁ…」と一安心。
改善措置後の説明を受けつつ、次回の納車後1年6か月(18か月)点検を予約して販売店を後にしましたが、終始丁寧で迅速な対応をしていただけた販売店の方々に感謝です。