森で2年間も放置されたアキュラ(ホンダ)初代NSXが発見される→オールアルミボディのお陰で”錆び”は無し→ネズミの影響で悪臭漂うも新品同様の美しさへと仕上げる
(続き)森で2年間放置されたアキュラ初代NSXをキレイにしていこう
引き続き、アメリカの森にて2年間も放置されていたアキュラ(ホンダ)初代NSXをキレイにしていきましょう。
ボディ全体や内部なども細かく洗車!
外せるものを可能な限り外し、ゴミや落ち葉なども除去してようやく洗車開始へ。
まずはボディ全体に高圧洗車機で汚れを落としていきます。
フロントボンネット内にも、高圧洗車機とクリーニング剤で汚れを落としていきます。
フューエルリッド内や給油キャップなど、細部の汚れもキレイに除去。
リヤミドシップのエンジンルームにも大胆にクリーニング!
細部の溜まった汚れは筆もしくはブラシで丁寧に落としていき、最後に勢いよく高圧洗車機で落としていきます。
足回りも徹底的に汚れを落としていきますが、ブレーキディスクローターは結構錆びてますね。
結構洗いづらそうだな…マルチスポークのアルミホイールも細かく洗う
そしてこちらは、マルチスポークタイプのアルミホイール。
スポークが細い上に多いので、鉄粉落としはもちろんのこと、クリーニング除去もブラシを使って細かいところまで落としていきます。
汚れはキレイさっぱり落ちましたが、ホイールリム周りのガリキズは残ったままのようです。
ホイールの内側も、錆びや汚れだらけですがキレイにクリーニング。
意外にも内側はオールブラック塗装なんですね。
タイヤホイールの手洗いが完了したら、あとはNSX本体に装着して、ボディ全体のを洗車していきます。
車内もキレイに”洗う”作業へ
ボディ全体の洗車が完了したら、次はハードトップルーフを取り外し、車内のシートやカーペットなどの細部をキレイにしていきます。
キャメルカラーの本革シートを外していくと…
こんな感じでフロアカーペットはカビやゴミなどが大量に残っていました(なぜかサングラスや靴下のようなものも?)。
フロアカーペットのゴミなどを掃除機で除去したあとは、キレイにクリーニング。
本革シートもすき間の汚れを落として徹底的にキレイに仕上げていきます(シートも”洗う”作業)。
内ドアも筆やブラシを使って細部まで洗っていきます。
まさかのセンターシフトや手引きサイドブレーキ周り、そしてセンターコンソールまでも手洗い作業。
最後は研磨とコーティングで仕上げ
内装のクリーニングが完了したら、後はボディの研磨仕上げとコーティング施工で仕上げに。
こちらが2年間放置されたNSXのディテール作業完了後のエクステリア。
まさに新車納車時のような美しさと輝きを取り戻しました。
内装も新品同様の美しさですし、これでネズミの異臭も無くなったかも…?
放棄されたスーパーカー: Acura NSX |数年ぶりの洗濯! |カーディテイリングレストア