これ本当?トヨタ新型ランドクルーザーFJ(ランクルミニ)が2024年内発売との噂。「ボディサイズはカローラクロス相当」「ラダーフレーム構造採用」等
事実かどうかは不明だが、ランクルミニを報じているメディアによれば、確定事項として取り上げているようだ
2023年8月に内外装デザインが明らかとなった、トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)。
本モデルは、ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)の後継機種としてラインナップされる予定ですが、プラットフォームがラダーフレームベースで、ランドクルーザー300と同じTNGA-Fを採用する関係で、ボディサイズもランクル300クラスにまでサイズアップします。
そしてこのランクル250の後となる2023年11月には、一部改良版・新型ランドクルーザー70が発表・発売されたわけですが、これらのモデルよりも更にコンパクトなランクルシリーズが2024年内にデビューするとの噂が報じられています。
名称はやはり「ランドクルーザーFJ」が濃厚か
2024年内に新たなランクルシリーズがデビューすると報じているのは、自動車情報誌ベストカーさんで、その車名は、既にトヨタが商標出願している「ランドクルーザーFJ」が濃厚とのこと。
一部では「ランドクルーザーミニ」として登場するのでは?とも噂されましたが、2024年3月時点でトヨタが商標出願しているランドクルーザー系の名称が「ランドクルーザーFJ」のみなので、おそらくこの名称が最有力候補になるのでは?とのこと。
別の商標出願にあった「LAND SCAPE」は、クラウンクロスオーバーの特別仕様車の名称
ちなみに、この他にも「ランドスケープ(LAND SCAPE)」という名称も商標出願されていますが、こちらはトヨタが2024年4月4日に発表・発売予定となっている、一部改良版・新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)の特別仕様車の名称なので注意してください。
ランクルFJのボディサイズは、CセグメントSUVとなるカローラクロス相当?
話は少し逸れてしまいましたが、改めてランドクルーザーFJに関する情報を見ていくと、プラットフォームはモノコックではなく、ランクル定番のラダーフレーム構造がベースになるとのことで、ボディサイズもCセグメントSUVのカローラクロス(New Corolla Cross)相当になるとのこと。
参考までに、これまで登場してきたランドクルーザーシリーズと比較してみると、確かにランドクルーザーFJとしてデビュー予定?のサイズ感はコンパクトで、いわゆる街乗りサイズ。
ランドクルーザー300:全長4,985mm×全幅1,980mm×全高1,870mm、ホイールベース2,850mm
ランドクルーザー250:全長4,925mm×全幅1,980mm×全高1,870mm、ホイールベース2,850mm
ランドクルーザー70:全長4,890mm×全幅1,870mm×全高1,920mm、ホイールベース2,730mm
ランドクルーザーFJ(ベストカー予想):全長4,500mm×全幅1,830mm×全高1,850mm、ホイールベース2,750mm
ちなみに、ランドクルーザーFJがカローラクロス並みになると先に報じたのは自動車情報誌マガジンXさんなので、もしかすると本当にこのサイズ感で登場する可能性も考えられそう。
ちなみにこちらが、カローラクロスのサイドビュー。
おそらくランドクルーザーFJのボディスタイルは、カローラクロスに比べてボクシーなスタイルになると予想され、より大きく見えるのではないか?と考えられますが、街乗りサイズでラダーフレームを採用するオフロードSUVが登場するのは中々に魅力的。