事故で大破したレクサスLFAの修理見積してみた→何と新車価格の2倍となる7000万円超えに…クラウン(60代男性)がランボルギーニ広島に突っ込む大事故が発生

(続き)事故で大破したレクサスLFAの修理は想像以上に大規模

引き続き、事故で大破したレクサスLFAの修理ポイントを見ていきましょう。

ドアパネルなどが損傷した影響により、内ドア張りも外れてしまいました。

レクサスの組付けや嵌め合いなどは、トヨタに比べるとより厳格でシビアなルールが定められていると言いますが、その中でもLFAはクリアランスがほとんど無いレベルでギリギリの組付けとなっているそうで、今回のような大破後の修理はもちろんのこと、その修理費用もとんでもない金額になることは想像に難しくないかと思います。

なおDavidによれば、今回のLFAの修理総額は概算でも500,000ドル(日本円に換算して約7,400万円)と超高額で、当時の新車販売価格である3,750万円の約2倍であることがわかります。

ただ、この修理見積もりはあくまでも概算であり、今後必要となるパーツ、もしくは入手できないパーツ、交換が不要となるパーツなどがあれば、見積もり内容に変化は出てくると思いますが、市場に出回っている数が極端に少ないこと、物価高によるパーツの高騰などを考慮すると、今後更に高額になることも考えられるかもしれません。

We Found a Crashed Lexus LFA (it’s really bad)


ランボルギーニ広島店に60代の男性が運転するトヨタ・クラウンが突っ込む大事故

続いて、2024年3月8日の午前4時20分ごろ、広島県広島市西区南観音町の国道2号で走行中のトヨタ・クラウン(Toyota Crown, 200系)と思わしき車両が、中央分離帯に衝突しはずみで、道路沿いにあるランボルギーニ広島店に突っ込む大事故が発生しました。

FNNプライムオンラインの報道によると、(深リムの社外ホイールを履かせていることから、それなりに改造しているっぽい?)200系クラウンは、高さ約3mのショーウインドのガラスを突き破り、車両も大破したとのこと。

なお、この車を運転していたのは60代の男性とのことで、幸いにしてケガはなく、早朝ということもあって他人を巻き込む事故には発展していないそうです。

ちなみに事故現場となったランボルギーニ広島付近の国道2号線はこんな感じ。

赤矢印の方向に向かってクラウンが走行した際、左側の中央分離帯に接触した反動により、ランボルギーニ広島の窓ガラスに衝突したとのことですが、一体どれほどのスピードを出していたのか、どれだけ盛大なスピンをしたのかが気になる所。

なおFNNプライムオンラインの報道によると、事故当時、現場では雨が降っていて路面が濡れていたことなどから、警察は何らかの原因で車がスリップし、中央分離帯に衝突して事故を引き起こしたと推測しています。

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Refernece:TheSupercarBlog.com, FNNプライムオンライン