【悲報】スバル新型レックスが出荷再開したのに早くも生産終了へ!トヨタ・ライズ/ダイハツ・ロッキーはどうなる?トヨタが2024年3月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

ダイハツのOEMモデルで主力ともいえるライズはどうなる?

トヨタが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年3月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧が更新されています。

2024年3月18日より、長らく生産を止めていたダイハツ・ロッキー(Daihatsu Rocky)や、OEMモデルとなるトヨタ・ライズ(Toyota RAIZE)とスバル・レックス(Subaru REX)といったガソリンモデルがようやく生産再開となりますが、一方でその1か月後に「生産終了」を公式アナウンスしているところも。

なぜ生産再開したばかりなのに生産終了のアナウンスも同時に行われたのか?早速チェックしていきましょう。


スバル公式が新型レックスの生産終了をアナウンス!

まず一番気になるのが、ダイハツ・ロッキー(Daihatsu Rocky)のOEMモデルで、ガソリンモデルをラインナップするスバル新型レックス(Subaru New REX)。

本モデルについては、ダイハツの大規模な不正問題により、中期的な生産・販売・出荷・納車を停止していましたが、2024年3月4日より出荷を再開し、同月18日より生産を再開するものの、なぜか同年4月下旬に生産を終了とアナウンス。

具体的には以下の通り。

ダイハツ工業株式会社による不正行為に伴い、生産・出荷を停止しておりましたが、2024年3月4日より出荷を再開し、3月18日より生産を再開いたします。

レックスは、4月下旬に現行モデルの生産を終了予定です。

多大なるご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

via:Subaru

上にも記載されている通り、2024年4月下旬で生産を終了予定という風に記載しているものの、一方で気になるのは「現行モデル」と記載していること。

レックス自体を完全にディスコンにするのではなく、もしかすると2024年春以降に一部改良を予定しているいトヨタ新型ライズやダイハツ新型ロッキーと同じように、レックスも生産調整並びに一部改良版への移行を目的に、一時的に生産を終了するという意味なのかもしれません。

ライズ/ロッキーの生産終了のアナウンスは特に無し

ちなみにトヨタとダイハツの公式ホームページを拝見してみたところ、スバルのように「生産終了」に関するアナウンスは無かったですし、スバルはOEMモデルの一部改良が控えている度に、「現行モデルの生産を終了」「〇月までに受注を終了」と丁寧にアナウンスしてくれるため、もしかしたらその類なのかもしれませんね。

マイナーチェンジ版・新型GRヤリスの受注を停止するディーラーが続々

続いて、2024年3月に発売予定となっているマイナーチェンジ版・新型GRヤリス(New GR Yaris)ですが、前回のブログでもお伝えした通り、初回1年間に生産される台数が決まっている関係で、各販売店に振り分けられる台数も極端に少ないと云われています。

私がいつもお世話になっているトヨタディーラー4店舗でも、各店に振り分けられる台数が1台~4台と少ない上に、発売前から既に受注を停止しているところもありました。

振り分け台数に対して、申込数が3倍~5倍あるとのことで、抽選にしているところもあるようですし、ニッチな市場をターゲットにしたモデルということもあって、今後街中で見かける頻度も少ないかもしれませんね。

2ページ目:トヨタの工場出荷目途は一向に改善されず、どんどん悪い面ばかりが見えてくる?