この金額はヤバイな…日産の新型フェアレディZ(RZ34)NISMOが新車価格の約1.5倍にて転売!他にカスタマイズドエディション×432オレンジの中古車も
まだまだ納車の進んでいない新型フェアレディZ(RZ34)
2023年8月にビッグマイナーチェンジ後”初”の一部改良版として発表・発売された、日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
2024年夏頃には、2回目の一部改良という名の値上げと共に受注を再開する?との噂もありますが、2024年3月中旬時点で、未だ顧客向けの納車は3,000台にも到達していないとのこと(全国のバックオーダー数は約6,000台)。
更に初の一部改良に合わせて、抽選限定1,200台限定となる特別仕様車NISMOが発表されたわけですが、早くも大手中古車サイトカーセンサーにて転売されています。
この他、カスタマイズドエディション×432オレンジの中古車も出品されているので、どれぐらいの価格帯にて販売されているのかチェックしていきましょう。
新車価格の約1.5倍!フェアレディZ(RZ34)NISMOはやはり投機対象になりやすい?
こちらが今回、中古車サイト・カーセンサーにて出品されているフェアレディZ(RZ34)NISMO。
出品元は、埼玉県越谷市を拠点とする株式会社日新自動車さんで、車両本体価格は驚きの1,330万円、総支払額は1,368.8万円となっています。
ちなみにこのモデル、新車販売価格は9,200,400円(税込み)なので、約1.5倍のプレミア価値が付いての販売ということになりますが、走行距離が僅か12kmのみで、おまけに登録済み未使用車であることから、最初から転売目的だった可能性も考えられそう。
ボディカラーは、NISMO専用カラーとなるステルスグレー×スーパーブラックルーフ2トーンで、年式が2024年式、車検有無が2027年2月であることから、車両登録自体は2024年2月に完了しているのだと考えられます。
おそらくカーセンサーでは初めて!カスタマイズドエディションのフェアレディZ(RZ34)も中古車市場に登場!
続いては、フェアレディZ(RZ34)をベースにしたディーラーオプションカスタムとなるカスタマイズドエディションですが、こちらも中古車サイト・カーセンサーにて初めて出品されています。
今回このモデルを販売しているのは、東京都江戸川区を拠点としているMISHAガレージさんで、グレードはversion ST[6速MT]、ボディカラーは2024年モデルより新採用の432オレンジとなっています。
価格帯としては950.0万円で、総支払額としては981.4万円となっていますが、新車価格+カスタマイズドエディション付となると約840万ほどになるため、+10%増しでの販売ということなのかも。
カスタマイズドエディションのフルパッケージの内訳と価格は?
なお今回出品されているのは、カスタマイズドエディションのフルパッケージと呼ばれるもので、いわゆるカスタマイズドエディションにてラインナップされているパーツをフル装備したものになります。
内訳としては以下の通りとなり、総額にして工賃込みで967,560円~となります。
◇フロントバンパー&グリル
◇カーボンリヤスポイラー
◇専用デザイン19インチアルミホイール
◇専用デザインサイドエンブレム
◇フードデカール
◇ボディサイドステッカー
こちらはサイドビュー。
Z432のグランプリオレンジを彷彿とさせる432オレンジが印象的で、カスタマイズドエディションのイメージカラーにも432オレンジが採用されていましたから、カタログのデザインがそのまま実車として登場したイメージ。
足もとには、ワタナベホイールをイメージさせるような、シングル8スポークタイプでグロスブラック仕上げのヒストリカルな19インチアルミホイールを装着。
こちらは専用サイドエンブレム。
往年の名車にて使用されている”Z”のエンブレムバッジですが、個人的には純正にて装着されているメッキ加飾のデザインの方が好み。
こちらはサイドステッカー。
私が所有するフェアレディZ(RZ34)にも、フロントフードデカールと合わせて施工していただきましたが、かなり見た目の印象が変わるため、個人的にはお気に入りのカスタムです。
カーボンリヤスポイラーは好評につき受注停止中
そしてこちらは、カーボンリヤスポイラーですが、残念ながらこのパーツに関しては注文が多く、2024年3月時点で受注受付けを停止しています。
そしてこちらはインテリア。
レッド×ブラックのデュアルトーンシートがスポーティでカッコ良く、432オレンジとの相性も良さそうですね。