三菱の新型デリカミニの気になるポイント!「オートブレーキホールドの有無でブレーキの強度が異なる?」「給油時にナゼか高確率で途中ストップする」等

デリカミニが納車されてから、色々と気になるところが多くなってきた?

2023年6月に私に納車されて9か月が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

私にとって初めての三菱車両ということで、まだまだわからないところも多く、しかし普段使いしていると「良い車だな」と思うことがほとんどなのですが、一方で「ここがちょっと気になるな…」と思うことも。

ただ、この「気になる」というのは、不満の意味が含まれた気になるではなく「なぜこのようなことが起きるのだろうか?」と疑問に感じている段階。

まだまだ模索の段階で中途半端な内容になってしまい恐縮ではありますが、情報共有も含めて、「最終的にナゼこのようなことが起きるのか?」も細かく検証できればと思っています。


オートブレーキホールドの有無で回生ブレーキの強度が異なる?

まずは、デリカミニに搭載されるオートブレーキホールド[ABH]について。

オートブレーキホールド機能は、信号待ちや渋滞時などの際、車両が停車しているときにブレーキペダルから足を離しても、車の停止状態を維持できる機能で、長距離もしくは長時間運転時の足の疲れを軽減する効果があります。

そんなオートブレーキホールド機能について、ここ最近気になっているのが、本機能の有無によるブレーキの効き具合が異なっているように感じること。

厳密には、オートブレーキホールドがON状態になっているとき、走行中のアクセルOFFによるエンジンブレーキや、マイルドハイブリッド特有と思われる回生ブレーキが強めだということ。

特にアクセルOFFによるエンブレでの減速だと、平坦な道で50km/h → 40km/hまで減速する時間を計測したところ、オートブレーキホールドONの状態だと約5秒なのに対し、OFFの状態だと約7秒ほど時間がかかっています。

あくまでも体感的なレベルでの話になりますし、オートブレーキホールドをOFFにしたからといって不都合なことがあるわけでもないので、ネガティブに感じるような話ではありません。

参考までに、上記の同じ条件で他に所有するホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)や、ダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory Gでも試してみたところ、これら2車種はノンハイブリッドだからかは不明ですが、オートブレーキホールドの有無で減速力は変化していないようです。

満タン給油中、なぜか途中で給油ガンがストップすることが多い

続いては、デリカミニに満タン給油する際、なぜか給油ガンが途中でストップしてしまうということ。

2024年3月時点で、これまで累計16回の満タン給油を行ってきたデリカミニ。

基本的には航続可能距離がほぼ0kmになるまで走らせた後、近くのガソリンスタンドにてギリギリまで満タン給油しているため、走行距離に対しての給油回数は最小限に抑えているつもりなのですが、少なからず3分の1以上は満タン給油中に給油ガンがストップしてしまいます。

ストップするタイミングはバラバラなのですが、カタログ表記の燃料タンク容量27Lに対して、10Lほど給油したところで一度はストップするため、何が原因でストップするのかは気になる所。

ちなみに、私が所有している愛車で満タン給油中に給油ガンが途中でストップしたことがあるのは、日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)とセレナe-POWERルキシオン(New Serena e-POWER LUXION, C28)、トヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)、そしてレクサス新型LX600の4車種。

特に日産エクストレイル(T33)とセレナ(C28)の場合だと、キャップレス給油だからなのかは不明ですが、こちらも過去に2~3度は同様の症状が発生。

レクサスLX600に関しては、給油ノズルが差し込みづらい構造になっているからなのか(奥までガッツリ挿し込めるときと、挿し込めないときがある)、こちらも過去に2度だけ給油ガンが途中でストップしたことがあります。

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