トヨタ新型アルファードの納車後のココが気になる!「電動パワーシートは2つの同時操作が不可能」「運転席にもイルミネーションを追加してほしい」等
もうすぐアルファードが納車されて2か月が経過!現時点での気になるポイントは?
2024年1月に私に納車されて1か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。
私にとって初めてのフラッグシップミニバンであり、2024年1発目に納車された車でもありますが、今回は本モデルが納車されてからの気になるポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。
気になるポイントというのは、主に使い勝手やディーラーオプションカスタムを行ってから”とあるパーツ”がメインになってくるかと思いますが、これからアルファード/ヴェルファイアが納車される予定、既に所有されている方、これから購入を検討される方の参考になりましたら幸いです。
電動パワーシートは、スライドやリクライニングを同時操作できない
まずは個人的に最も気になっていたのが、アルファードの電動パワーシートの同時操作ができないということ。
私が所有するアルファード・ガソリンZ[2WD]の電動パワーシートは、前後スライド/上下ハイトアジャスター/前後リクライニングの6way式で、腰の位置を調整するランバーサポートは備わっていませんが、こうした電動調整を同時もしくは併行して操作することができないんですね。
具体的に見ていくと、こんな感じでリクライニングとスライドの同時操作ができず(必ず停止する)、どちらか片方しか操作することができない仕組みになっています。
上下ハイトアジャスターとリクライニングの同時操作ももちろん不可能。
実はこの機能、アルファードだけでなくランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)でも同時操作できないため、何気に不便に思う事も。
そのため、私が他に所有するホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)だと、リクライニングやスライド、ハイトアジャスターは全て手動になるため、手動だと素早く移動・調整が可能ですから、手動には手動なりのメリットがあるんですね(電動だと最後方にスライドするだけでもゆっくりで時間がかかってしまう)。
なぜか後席の電動パワーシートは同時操作可能
そうなってくると、フロントシートの同時移動が不可能ということであれば、後席は可能なのか?という疑問も出て来るかと思いますが、後席の前後リクライニングと上下オットマンの同時操作は、なぜか可能なんですね。
フロントシートは、安全面を考慮しての同時操作不可なのかは不明ですが、私が他に所有するホンダ新型ZR-Vや日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)、そしてフェアレディZ(RZ34)version STでは、リクライニングとスライド、もしくは上下ハイトアジャスターの同時操作が可能なため、この点はメーカーの方針で異なるところなのかも?
何れにしても、改めてアルファードは後席に座る人のためのことを優先して作られたモデルであることは間違いなく、使い勝手も含めて後席の快適性や満足度は他のミニバンよりもハイレベルであることは確かだと思います。