【価格は408.2万円から】約36万円の値上げはヤバイ…一部改良版・日産の新型エルグランド(E52)が2024年3月28日に発表!14年目のモデル末期に魅力はあるのだろうか?

(続き)日産エルグランドについて見ていこう

引き続き、一部改良版・日産の新型エルグランド(E52)と、次期エルグランド(E53)について見ていきましょう。

商品力はほとんど向上せず、大きく値上げするだけのモデルは決して魅力的ではない

今回発表された2024年モデルのエルグランド(E52)のグレード別価格帯を確認した上で、前モデル比からどれだけ価格改訂したかが確認できるかと思いますが、安全装備の標準化や材料費+物流コストの高騰による値上げとはいえ、+255,200円~+365,200円アップはかなり強烈。

ほぼフルモデルチェンジ級の変化じゃない限り、この価格アップを承知して購入することは難しいかと思いますが、ましてやその3日前に次期エルグランド(E53)のティーザー動画をチェックしているだけに、今急いで現行エルグランドを購入することは厳しそうです。


次期エルグランド(E53)は大きく進化し、ドライビングサポートも更に上のステージへ?

ちなみにこちらが、The Arcにて公開された日産の次世代モデル25車種。

上の画像の赤丸にある通り、フロント一文字センターランプを搭載した近未来的なデザインで、ボディスタイルもジャパンモビリティショー2023にて公開された、ハイパーツアラー・コンセプト(HYPER Tourer Concept)っぽい見た目に。

こちらはリヤクォータービュー。

フロント同様、リヤテールランプもセンター直結式の一文字を採用していますが、伸びやかなボディスタイルでありながらも、Aピラーをかなり寝かせることで、キャビンのフロント方向にオフセットしている?ようにも見えたり。

あとはトップルーフにシャークフィンアンテナのようなものが見えますが、これがセレナe-POWERルキシオン(New Serena e-POWER LUXION, C28)のようにプロパイロット2.0を搭載することは確実だと思いますが、更にその上を行く次世代プロパイロットまで搭載されるかは不明です。

参考までに、日産が明らかにした2027年に提供予定の次世代プロパイロットは、ハンズフリードライブに加えて、目的地までを自動運転化するドアツードアへと拡大するそうです。

The Arc: 日産経営計画 ~長期ビジョンへの架け橋 | #Nissan

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Reference:Nissan