えっ、新型セレナ(C28)が受注一旦停止?→FMC後「初」となる一部改良か?日産が2024年3月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

遂に日産の主力モデルに新たな動きが見られる?

日産が定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年3月「2回目」となる工場出荷目途一覧が更新されています。

ただその前に、今回新たに入手した情報として、どうやらミドルサイズミニバンとなる新型セレナ(Nissan New Serena, C28)の一部グレードが受注停止している?とのことで、そろそろタイミング的にも一部改良が実施されることが考えられそう。

この他にも、”あの廃止された機能”についても一部情報が入りましたので、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。


セレナ(C28)が一部受注停止?FMC後初の一部改良か?

まずは、ガソリンモデルが2022年11月に発売され、その後にシリーズハイブリッドとなるe-POWERが2023年4月に発売されたフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)について。

本モデルがガソリンモデルとして発売されて1年4か月以上が経過し、e-POWERモデルが発売されて11か月が経過しようとしていますが、どうやら一部グレードの受注を停止しているとの情報があり、いよいよフルモデルチェンジ後”初”となる一部改良が実施される可能性があるとのこと。

何かと問題になっている降車時オートロック機能などは廃止

ちなみに、2024年3月下旬現在販売されているセレナ(C28)含め、接近時アンロック機能並びに降車時オートロック機能が備わっているマイナーチェンジ版・新型ノート(New Note, E13)、そしてアリア(New Ariya)に関しては、これらの機能が廃止となる上に、既に生産されているにも関わらず、これから納車予定だった方々の車両も全て登録・納車が停止となっている状態です。

特にマイナーチェンジで新機能&目玉装備として採用された新型ノート(E13)は、この機能を期待して購入・契約された方も多いでしょうから、もうすぐ納車を控えていた方々からすると「いやいや…話違うやん」と思われる方も多いと思います。

その場合は、メーカーとしてもキャンセル並びに全額返金する形で対応しているところもあるとは思いますが、ノートなどが納車される前に既に買取店などに売却してしまった場合はどうなるのか?は気になる所(下取りであれば、まだ修正は利くと思いますが…)。

一部ガソリングレードが受注停止ということは、近日中にe-POWERも受注停止に?

少し話は逸れてしまいましたが、2024年3月下旬時点で、一部ガソリンモデルが受注停止となっている新型セレナ(C28)。

もしかすると近日中にe-POWERモデルも受注停止になる?ということも考えられますし、上述にもある通り、e-POWERが発売されてもうすぐ1年が経過しますから、そのタイミングに合わせて一部改良後、接近時アンロック&降車時オートロック機能を廃止にした形で販売するかもしれませんね。

既に入庫・登録しているデモカーなどはどうなる?

なお参考までにですが、デモカー(試乗車・展示車)として入庫した新型ノート(E13)に関しては、上の画像の通り「降車時オートロック」「接近時アンロック」機能が備わっていて、製品出荷時はどちらもOFF状態になっているとのこと。

もちろん、このようにOFF → ONに切り替えることは可能ですが、今後生産されるモデルは、この項目が設定欄から削除される予定とのこと。

ただ不思議なことに、ノート含めたセレナなどのデモカーに関しては、既に出荷・登録された車両になるため、在庫車両として上記の機能が備わった状態で販売されているそうです。

2ページ目:2024年3月21日時点での日産の工場出荷目途はどのように変化した?