(2025年)マイナーチェンジ版・日産の新型キャシュカイのティーザー動画が公開&2024年4月17日にデビュー!顔つきはシトロエン風、メーターデザインも若干変わる?

日産が突如としてマイナーチェンジ版・新型キャシュカイのティーザー動画を公開!

日産のコンパクトSUV&欧州市場向けとしてラインナップされている、フルモデルチェンジ版・新型キャシュカイ(Nissan New Qashqai, J12型)。

本モデルが2021年2月にデビューして3年が経過しましたが、遂に初めてのマイナーチェンジを迎えることとなり、欧州日産からティーザー動画と共に世界初公開日が公開されました。

内外装デザインが世界初公開されるのは、現地時間の2024年4月17日で、フロントマスクや内装の一部も大きく変化することが明らかに。

具体的にどのような点が変化されるのか?チェックしていきましょう。


フロントマスクはシトロエンC4X風の”X”チックなヘッドライトに?

こちらが今回公開された、マイナーチェンジ版・新型キャシュカイのフロントマスク。

明確に確認できるのはフロントヘッドライトですが、まるで”X”をイメージさせるかのような近未来な意匠を採用していて、どことなくシトロエンC4Xっぽく見えたり。

フロントのサイドインテーク(三角形)も確認できますが、こちらはピュアEVクロスオーバーの新型アリア(New Ariya)をイメージさせるものがあり、見る角度によってはマイルドハイブリッドやシリーズハイブリッドe-POWERというよりも、ピュアEVコンパクトクロスオーバーのようなクリーンな顔立ちでもあります。

ヘッドライトは単眼LED?

もう少し間近で見てみるとこんな感じ。

上部のシームレスなLEDと、その下にあるOLED風の意匠は、それぞれポジションランプもしくはデイタイムランニングライトだと予想され、その間にある単眼LEDのようなものがヘッドライトになると考えられます。

これはまだ確定ではないものの、グレードによってはオートハイビーム[AHB]や、アダプティブハイビームシステム[AHS]といった装備差も生まれるのでは?と推測。

ちなみにこのモデル、日本市場やアメリカ市場での市販化の予定はなく、今回も欧州市場向けとして販売されるとのことですが、個人的にはキックス(Kicks)よりも1サイズ大き目のコンパクトSUVとして日本向けに販売しても売れるのでは?と思ったり。

日本での日産のSUVラインナップは少ない

現段階において、日本市場向けとして日産がラインナップするSUVは、コンパクトSUVのキックスe-POWERや、エクストレイルe-POWER(New X-Trail, T33)の2種類のみ。

トヨタ・カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)対抗のキャシュカイはもちろんのこと、3列シートSUVのパスファインダー(New Pathfinder)など、これだけ世界的にSUVブームを巻き起こしているなかで、日本でももう少しSUVを充実させても良いのでは?と思ったりもします。

フロントグリル意匠はメッシュパターンで、デジタルVモーショングリルでは無さそう?

フロントグリル意匠はこんな感じ。

昨今のトレンドになっている水平基調のデジタルVモーショングリルではなく、スタンダードなVモーショングリルのようにも見えますが、もしかするとフルモデルチェンジ版・新型キックスのような新たなデザイン意匠を盛り込む可能性も?

そしてメッシュのようなグリルパターンは好印象。

2ページ目:新型キャシュカイの12.3インチフル液晶メーターに変化が?