相変らず燃費ヤバいな…日産の新型フェアレディZ(RZ34)で往復100km走らせての平均燃費は「約18km/L」→しかもSPORTモード…納車後「通算9回目」の給油
新型フェアレディZ(RZ34)は、走り方次第でスポーツカーとは思えない低燃費をたたき出すことがある
2023年2月に私に納車されて1年1か月以上が経過した、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST(9速AT)。
季節も春となり、日中の外気温は20度近く、夜間の外気温も15度以上になってきたため、スポーツカーで走らせるには最高の時期になりました。
最近は日中に走らせることが難しく、夜間に走らせることの多いフェアレディZ(RZ34)ですが、走り方次第では「この車ってハイブリッドカーなの？」と思うことも。
納車後「通算9回目」の燃費記録を確認しつつ、どれぐらいの燃費をたたき出しているのか？チェックしていきましょう。
最近は中距離移動＆無料高速区間をメインで走らせることの多いフェアレディZ(RZ34)
通算9回目の燃費記録を見ていく前に、今回はどういった場所を走らせたのか？チェック。
前述にもある通り、ここ最近は本業の関係で日中はバタバタしているため、夜間に走らせることが多く、特に無料高速道路を中心に往復100kmほどをノンストップで走らせています。
夜間は車通りも少なく、信号も黄色点滅の場合が多いので、ストップ＆ゴーも少なくスムーズに走行することが可能。
気分は湾岸ミッドナイトの「悪魔のZ」を走らせているイメージですが、オーバースピードで走れるほどのスキルや根性の無いビビリなので、ひたすらゆったりと流すようにマイペースに走らせて行きます。
夜の街中を走らせるだけでもストレスフリーで気持ち良いのですが、これがスポーツカーになるとまた気分は異なり、V6ツインターボ特有の野太くも乾いたサウンドを楽しみながら流していくのも一興。
ちなみにここ最近のナイトドライブで必ず聴いているのが、沖井礼二さんのWONDER EXPRESS。
ドライブする気持ちを高めながらも、どこかノスタルジックさもあるサウンドで飽きがこない感じです。
WONDER EXPRESS
給油警告ランプが点灯するタイミングを見ていこう
ここからは、いつもの如く給油警告ランプが点灯するタイミングを見ていきましょう。
上の画像の赤四角にもある通り、航続可能距離が残り「90km」で給油ランプが点灯。
このときの平均燃費は12.6km/Lで、Trip Aメーターは640.2kmなので、V6ツインターボを搭載するスポーツカーとしては十分すぎる燃費です。
ちなみに、これまでの1回目～9回目の給油警告ランプの点灯タイミングを見ていくと…
1回目給油前：航続可能距離が残り「54km」で点灯(平均燃費－km/L)
2回目給油前：航続可能距離が残り「71km」で点灯(平均燃費9.5km/L)
3回目給油前：航続可能距離が残り「102km」で点灯(平均燃費13.9km/L)
4回目給油前：航続可能距離が残り「－km」で点灯(平均燃費－km/L)
5回目給油前：航続可能距離が残り「64km」で点灯(平均燃費16.7km/L)
6回目給油前：航続可能距離が残り「68km」で点灯(平均燃費16.0km/L)
7回目給油前：航続可能距離が残り「97km」で点灯(平均燃費12.3km/L)
8回目給油前：航続可能距離が残り「67km」で点灯(平均燃費11.8km/L)
[NEW]9回目給油前：航続可能距離が残り「90km」で点灯(平均燃費12.6km/L)
上の項目にある通り、54km～102kmと結構バラつきが大きく、おそらくは給油後平均燃費の良し悪しによって影響(逆算)しているものと予想されます。