中国ホンダが次世代ピュアEVの「烨(イエ)シリーズ」を発表!SUVの新型Ye P7/Ye S7、そして平均年齢32歳の研究チームによって生み出されたYe GT COCEPTの3車種が世界初公開
(続き)中国ホンダの新世代ピュアEVモデルとなる「烨(イエ)シリーズ」をチェック
引き続き、中国ホンダが提供する新世代ピュアEVの「烨(イエ)シリーズ」を見ていきましょう。
東風本田が生産する新型Ye S7の内外装デザインを見ていこう
続いて、烨S7を見ていきましょう。
こちらも先ほどのYe P7同様、SUVスタイルとなる烨(イエ)S7は、別の呼び方だと「Ye S7」となり、東風本田にて生産される予定です。
ヘッドライト意匠は、まるでランボルギーニ・レヴエルト(Lamborghini Revuelto)をイメージさせるような3本線のY字型LEDが採用され、センターには直結式の一文字LED、そしてボディカラーも個性的なオレンジ×ブラックルーフの2トーンカラーを採用。
こちらはリヤクォータービュー。
テールランプも、フロント同様にY字型をイメージしつつ、センター直結式の一文字LEDを採用しています。
内装も基本的にはYe P7と同じレイアウトになりますが、Ye P7はスマートでスポーティさを持ち合わせることをコンセプトにしている場合、Ye S7はエレガント志向といったところでしょうか。
シートもオフホワイトな豪華仕様で、シート表皮もおそらく本革もしくは合成皮革になると予想されます。
新型Ye GT CONCEPTの内外装デザインを見ていこう
そして最後は、スポーティな4ドアセダン/ファストバックスタイルとなる新型烨(イエ)GT CONCEPTを見ていきましょう。
こちらは「Ye GT CONCEPT」と呼ばれるもので、アグレッシブな外観に関しては、何と平均年齢僅か32歳の中国研究開発チームによって、独自に設計されたそうです。
Ye GT CONCEPTは、全体的に非常にダイナミックで、「タッチ・ザ・フューチャー」というデザインコンセプトを採用し、シャープなボディラインとエッジの効いた視覚効果により、パワーとスピードの追求を表現しています。
フロントフェイスは、スルータイプのライトストリップデザインを採用し、エレクトリックドアバックミラーと組み合わせることで近未来性をアピール。
サイドのスタイリングは伸びやかで、スポーティなセダン/ファストバックにマッチしたレッドカラーが何とも印象的。
足もとには、薄っすらとレッドのブレーキキャリパーカバーが確認できますね。
こちらはリヤクォータービュー。
フロントヘッドライト意匠に通ずるような、センター直結式の一文字と、リヤクォーターからセンターテールゲートへと囲い込むようなテール、そして”Honda”のレタリングバッジも中々にオシャレ。
ちなみにこのモデルには、CATLのバッテリーやファーウェイのスマートコックピット、iFlytekの音声システムなど、多数の中国サプライヤーが車両の生産に関わっているとのこと。
内装はド派手なレッドでレーシーなレイアウト
内装は何ともスポーティ且つレーシーで刺激的。
若者が車を購入するための後押しをしてくれそうな刺激的なレッドに、ステアリングはフラットボトムのヨーク型。
コックピットは、スポーティな雰囲気を高めるためにレーシングコックピットデザインを採用し、「音」、「光」、「香り」の要素を持つ機器との連携により、ファーウェイのライトフィールドスクリーンが初めて乗用車に採用。
スペックなどについては未だ不明な部分も多いですが、どうやら本モデルの市販化は2025年内を予定しているそうです。