フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードのグレード別主要装備をチェック!実車に触れたスタッフは「2列目/3列目の座り心地」をどう感じた?

とにかく要望の多かった次期フリードの主要装備情報まとめ!

2024年5月9日に世界初公開と共に、ホンダ公式ホームページにて先行ティーザーサイトもオープン予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

今回は、多くのブログ読者様よりリクエストいただいた「次期フリードのグレード別主要装備」をチェックしていきたいと思います。

この他にも、2024年4月中旬より開催された、ホンダメーカー主催の製品勉強会にて、次期フリードの実車に座ってみてのスタッフさんの感想もまとめていきたいと思います。


3代目新型フリードは豪華な装備内容に!その代わり価格も大幅にアップしそうだ

via:X(旧Twitter)

まず、新型フリードのグレード別主要装備をチェックしていきたいところですが、改めておさらいも兼ねてグレード構成を見ておきましょう。

【(2024年)新型フリードのグレード構成一覧】

[ガソリンモデル]・・・排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン

◆AIR・3列6人乗り[2WD/4WD]

◆AIR・3列7人乗り[2WDのみ]

◆AIR EX・3列6人乗り[2WD/4WD]

◆AIR EX・3列7人乗り[2WDのみ]

◆CROSSTAR・2列5人乗り[2WD/4WD]

◆CROSSTAR・3列6人乗り[2WD/4WD]

◆CROSSTARスロープ仕様[2WDのみ]

◆CROSSTARサイドリフトアップシート仕様[2WDのみ]


[ハイブリッドe:HEVモデル]・・・排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーター

◆AIR e:HEV・3列6人乗り[2WD/4WD]

◆AIR e:HEV・3列7人乗り[2WDのみ]

◆AIR EX e:HEV・3列6人乗り[2WD/4WD]

◆AIR EX e:HEV・3列7人乗り[2WDのみ]

◆CROSSTAR e:HEV・2列5人乗り[2WD/4WD]

◆CROSSTAR e:HEV・3列6人乗り[2WD/4WD]

グレード構成としては以上の通りとなります。

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今回のグレード別主要装備は、あくまでも”標準装備”に主眼を置いた内容になっているため、一部グレードにてメーカーオプション扱いになっている運転席・助手席シートヒーターなどの細かい情報が抜けている可能性もあります。

基本的には、新型ヴェゼル(New Vezel)やフィット4(New FIT4)、ステップワゴン(New STEPWGN)などに装備されている機能が次期フリードにも備わっている印象で、「新型フリードにしかない新規装備!」といった目新しいものは無いかもしれません。

【(2025年)新型フリード(全車標準装備)の主要装備一覧】

◇ガソリンモデル(排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン)[2WD/4WD]
注)3列7人乗りに4WDの設定無し

◇e:HEVモデル(排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーター)[2WD/4WD]
注)3列7人乗りに4WDの設定無し

◇Honda CONNECT for Gathers
・車載通信機
・スマートフォン用Bluetoothユニット
・Honda CONNECT用緊急通報ボタン
・トラブルサポートボタン(LEDフロントマップランプ付き)

◇ナビ装着用スペシャルパッケージ
・リアワイドカメラ
・ナビ・オーディオリモートコントロールスイッチ
・ハンズフリーテレフォンスイッチ
・音声認識スイッチ
・USBジャック(Type-A)
・デジタルTV用プリントアンテナ(12セグ・ワンセグ)

◇Honda SENSING
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]
・車線維持支援システム[LKAS]
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・踏み間違い衝突軽減システム(近距離衝突軽減ブレーキ)
・踏み間違い衝突軽減システム(誤発進抑制機能)
・踏み間違い衝突軽減システム(後方誤発進抑制機能)
・事故衝突”後”踏み間違いサポートシステム
・衝突軽減ブレーキ[CMBS]
・路外逸脱抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・先行車発進お知らせ機能
・オートハイビーム
・標識認識機能
・パーキングセンサーシステム(フロント・リア)
・ブラインドスポットインフォメーション
・アダプティブドライビングビーム[ADB](一部グレードのみメーカーオプション)
・LEDアクティブコーナリングライト(メーカーオプション)

◇マルチビューカメラ+後退出庫サポート機能(一部グレードのみメーカーオプション)

◇7インチ液晶メーター+LCDのハイブリッド

◇2スポークステアリングホイール

◇電動パーキングブレーキ[EPB]

◇オートブレーキホールド[ABH](メモリー機能付き)

◇フルLEDヘッドライト

◇リヤコンビランプ(フルLED)

◇15インチスチールホイール+フルホイールキャップ

◇運転席&助手席I-SRSエアバックシステム

◇360度スーパーUV・IRカットパッケージ

◇ロールサンシェード(スライドドア両側)

◇両側パワースライドドア(イージーオープンドアハンドル/タッチセンサー/挟み込み防止機構付き)

◇予約ロック機能

◇コンフォートビューパッケージ(4WDのみ)
・親水/ヒーテッドドアミラー
・フロントドア撥水ガラス
・フロントコーナー撥水ガラス
・熱線入りフロントウィンドウ

以上の通りとなります。

これだけ商品力が大幅にアップすると、価格はやっぱり高くなる?

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全車標準装備の内容を確認するだけでも、「次期フリードの価格はとんでもないことになりそうだな…」と思う所もあるかもしれません。

ちなみに、次期フリードの概算グラフもホンダディーラーに展開されているので、その情報を元に以下に一覧としてまとめています。

【(2024年)新型フリードのグレード別概算価格】

◇AIRガソリン:約240万円~約270万円

◇AIR e:HEV:約270万円~約300万円


◇AIR EXガソリン:約260万円~約290万円

◇AIR EX e:HEV:約300万円~約330万円


◇CROSSTARガソリン:約280万円~約310万円

◇CROSSTAR e:HEV:約310万円~約340万円

2ページ目:新型フリードの2列目・3列目の座り心地や足もとの変化は?