日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)が納車されて12か月が経過!3列目に設けられた「助手席側スライドドアスイッチ」で”ヒヤッ”とした場面も

早いもので、私の新型セレナ(C28)も納車されて1年が経過したのか…

2023年4月に私に納車されて1年が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。

走行距離は未だ6,000kmほどと、そこまで距離は伸びていないものの、このゴールデンウィーク(GW)期間中に1,000km近く走らせる予定なので、おそらく数日程度で総走行距離も7,000kmに到達するのではないかと予想されます。

今回は、本モデルを普段使いしていて少々”ヒヤっ”とした限定的な出来事をご紹介。

特に不満とかではなく、ちょっとした注意喚起的なものなので、私の経験談を共有できたら…という程度の内容になります。


3列目に設けられた「助手席側スライドドアスイッチ」で”ヒヤッ”とする場面も

まずは、セレナ(C28)でちょっと”ヒヤっ”とする場面があったのでご紹介。

先日、私の家族と妻の友人家族をセレナ(C28)に乗せる機会があり、3列目に友人の子供さん(小学校3年生の男の子)が乗っていたんですね。

子供の特性上、シートやその周りにあるものを触ったり、軽く叩いたりすることは理解していたため、特に気にしてはいなかったのですが、車内に7人MAXで乗って発進しようとした際、いきなり助手席側のスライドドアが勝手に開いてしまったんですね。

車内にいた私や妻、妻の友人も「えっ、何で?」と驚いていて、誰もスライドドアのスイッチやハンドルに触れていないので「なぜ勝手に開くの?」と疑問に思っていたら、どうやら3列目にある「助手席側スライドドアスイッチ」を、子供さんが興味本位で押してしまったんですね。

車速連動オートドアロック機能が発動する以前に起きた、極めて限定的で”あるある?”な出来事

セレナ(C28)の場合、ある一定の速度(15km/h以上?)になると自動でキーロックされる車速連動オートドアロック機能が備わっていて、これが作動するとスライドドアスイッチは使用できないのですが、今回は走行する以前に、乗員を乗せた直後に起きた出来事だったので、事前に私の気が緩んでいたのが一番の問題だったと思うんですね。

あと、ヘタに「3列目にあるスイッチは押さないでね」と言ってしまうと、どうしても押したくなってしまうのが子供なので、その場合は乗員が全員乗った直後にすぐ集中ドアロックし、スライドドアスイッチの機能を無効にした方が良かったのかもしれません。

未だにセレナ(C28)のドライブポジションは定まらない

続いては、セレナ(C28)のドライブポジションについて。

これはシートに不満があるわけではなく、シートとステアリングホイール、そして12.3インチフル液晶メーターの配置の組合せに不満があるんですね。

具体的に見ていくと、私が普段運転していて、私の視点から見るフル液晶メーターはこんな感じ。

特に何の違和感も無いように感じられますが、この位置から見て何か「疑問」を持たれた方は鋭いと思います。

実はこの位置からだと…

ウィンカーがステアリングで隠れてしまう

ウィンカーがステアリングの上の円弧部分で隠れてしまって全く見えないんですね。

おまけにセレナ(C28)のウィンカー音は「小さい」ので、ウィンカーの点滅有無が確認しづらい上に、音も聞こえない状態での右左折は極めて危険。

この視点だと、ほんのちょっとでも姿勢を変えたり、そのときに履くパンツ/ズボン/スカートの厚みだったり…更にはそのときに着る上着の厚みだったりで視点が大きく変化するため、ほんの僅かなズレでウィンカーが見えなくなってしまうのは問題有り。

あまりにも許容差が小さすぎると言いますか…「先進性」を追求し過ぎて「実用性」を置いてけぼりにしてしまったメーターの造りは今後の改善すべき課題の一つだと思います。

2ページ目:ゴールデンウィーク期間だからこそ知っておきたい!新型セレナ(C28)の高速道路情報はかなり便利!