こんな提案を頂いた。トヨタ新型ランドクルーザー250とクラウンスポーツが相次いでキャンセル。ランクル250は「冷やかし」、クラスポは「高過ぎて売れていない」ようだ

ちなみにレクサス新型LBXも納期が大幅に短縮されているそうで、販売店から提案をいただいたのだが…

2024年4月18日に発表・発売されて10日以上が経過した、トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)。

関東や関西といった主要都市を中心に、プロトタイプモデルが展示されていて注目度は高いものの、一方でトヨタディーラーではちょっとした変化が起きているようです。

この他にも、2023年11月に発売された新型クラウンスポーツ(New Crown Sport)や、同年12月下旬に発売されたレクサスLBXについても新たな動きがあったため、これらについて紹介していきたいと思います。


ランクル250の当選後のキャンセルが多発しているらしい

まずは、2024年4月18日に発売された新型ランドクルーザー250から見ていきましょう。

本モデルは、TNGA-Fプラットフォームをベースにしつつ、パワートレインはランドクルーザープラドと同じ直4ベースのガソリンエンジンとディーゼルターボエンジンのノンハイブリッド2種類をラインナップ。

価格帯としては、スタンダードモデルが545万円(税込み)~785万円(税込み)で、初回限定8,000台のみとなる特別仕様車First Editionは590万円~785万円での販売となっています。

こうして見ると、V6ツインターボエンジンを搭載するフラッグシップSUVのランクル300が510万円~800万円になるため、明らかにコスパ的にはランクル300の方が優秀であることがわかり、一方で次回の一部改良では「ランクル300もとんでもない値上げ」になることが予想されます。

抽選に応募した多くが「冷やかし」だったのかも?

既に発売直後から高い注目を集めているランクル250ですが、ちょっと意外だったのは、特別仕様車First Editioinやスタンダードモデルのキャンセルが相次いでいるということ。

私がお世話になっているトヨタディーラーでは、ランクル250はスタンダードモデル/特別仕様車共に抽選販売で、おまけに当選者には厳しい購入条件が設定されるわけですが、どうやら当選者の多くが「購入を辞退・キャンセル」する人が相次いでいるとのこと。

つまりは、抽選に応募した方々が「冷やかし」だったという可能性が高そうですが、一方で抽選に当選してから「購入条件が厳しいから」「価格が高くて買えないから」という理由でキャンセル・辞退した、という可能性も考えられるかもしれません。

なぜか私に「ランクル250を購入しないか?」との提案が

こうした当選・購入のキャンセルが相次いでいるなか、ゴールデンウィーク(GW)休みが入る前に、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーから1本の電話が…

その電話の内容というのが、「ランクル250のキャンセルが相次いでいるので、宜しければ購入しませんか?」というものでした。

ちなみに、私がお世話になっているトヨタディーラーでは…

◇ランクル300やランクルプラドなどを既に所有している場合、これらを下取りに出して契約する必要がある(つまりは下取り必須)

◇現金一括での購入は不可能

◇ディーラー指定の残クレやディーラーローンでの契約のみ

◇所有権はトヨタディーラーが留保

等が挙げられました。

正直言うと、ランクル300を手放してまで、ランクル250を購入する価値は無いと考えている

ちなみに私は、今現在もランクル300を所有していて「ランクル300を短期所有した後に手放してまでランクル250を所有するメリット・価値は何もない」と考えており、レクサスLX600の厳しい制約を除き、車を残クレやローンで購入するつもりも全く考えていないため、今回のランクル250の提案はお断りしています。

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