なぜ「購入しない(無免)ユーザー」が新車に対して強い否定と不満を漏らすことができるのか?トヨタ販売店が2024年5月4日時点での最新納期情報&工場出荷目途一覧を更新
トヨタ販売店は「売れる車が無い」状態に陥っている
トヨタが定期的に更新している既存ラインナップの工場出荷目途。
今回は、千葉トヨペットさんが毎週定期的に更新している最新納期情報をチェックしていきたいと思います。
今回の最新納期一覧では、やはり新型ランドクルーザー250(Toytoa New Land Cruiser 250)の一部グレードが大幅に延びていて、ミニバンは1車種以外全て受注停止で購入できないなど、他のメーカーでは考えられない状況になっています。
早速、2024年5月4日時点での最新納期情報を見ていきましょう。
2024年5月4日時点でのミニバンの最新納期情報を見ていこう
まずは、2024年5月4日時点でのトヨタ・ミニバンの最新納期情報一覧をチェックしていきましょう。
2024年4月27日から納期情報が変化しているところは太字にて変更後の情報を追記しています。
注)あくまでも千葉トヨペットさんでの納期情報になるため、販売エリアや販売チャネル、販売店規模によって情報が異なる可能性もありますのでご注意ください
【2024年5月4日時点でのミニバンの納期情報(千葉トヨペット参考】
[シエンタ・ガソリン]
◇ガソリン
・全グレード
・納期予定:2024年7月下旬以降 → 2024年8月中旬以降
[シエンタ・ハイブリッド]
◇ハイブリッド
・2WD
・納期予定:2024年7月中旬以降 → 2024年8月中旬以降◇ハイブリッド
・E-Four
・納期予定:2024年7月下旬以降 → 2024年8月中旬以降
[ノア・ガソリン]
◇ガソリン
・除く38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ガソリン
・38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[ノア・ハイブリッド]
◇ハイブリッド
・除く38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ハイブリッド
・38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[ヴォクシー・ガソリン]
◇ガソリン
・除く38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ガソリン
・38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[ヴォクシー・ハイブリッド]
◇ハイブリッド
・除く38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ハイブリッド
・38C(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)選択車
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[アルファード]
◇ガソリン
・全グレード
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ハイブリッド
・全グレード
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[ヴェルファイア]
◇ガソリン
・全グレード
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ハイブリッド
・全グレード
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[ハイエースワゴン]
◇ガソリン
・DXグレード&GLグレード
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ガソリン
・グランドキャビン
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[グランエース]
◇ディーゼル
・納期予定:販売店にお問い合わせくださいvia:千葉トヨペット
以上がミニバンの納期情報となります。
シエンタ以外、トヨタのミニバンが全く購入できないという珍事
2024年5月9日に発表・発売予定となっている一部改良版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)以外、ミニバンモデルは何も購入できないという珍事。
既に改良版シエンタのグレード別価格帯も判明して、トヨタディーラーでの先行受注も受け付けていますが、他のミニバンの受注再開の目途は明らかになっていません。
2024年5月4日時点でのコンパクトカーの納期情報を見ていこう
続いては、2024年5月4日時点でのトヨタ・コンパクトカーの納期情報一覧をチェックしていきましょう。
2024年4月27日から納期情報が変化しているところは太字にて情報を追記しています。
【2024年5月4日時点でのコンパクトカーの納期情報(千葉トヨペット参考】
[ヤリス・ガソリン]
◇ガソリン
・1.0Lエンジン
・納期予定:2024年12月中旬以降 → 2024年12月下旬以降◇ガソリン
・1.5Lエンジン
・納期予定:2024年12月中旬以降 → 2024年12月下旬以降
[ヤリス・ハイブリッド]
◇ハイブリッド
・X or Gグレード
・納期予定:2024年12月中旬以降 → 2024年12月下旬以降◇ハイブリッド
・Zグレード
・納期予定:2024年12月中旬以降 → 2024年12月下旬以降
[アクア]
◇ハイブリッドZ/ハイブリッドG/ハイブリッドX
・納期予定:2024年8月上旬以降 → 2024年8月中旬以降◇特別仕様車ラフィネ
・納期予定:2024年9月以降 → 2024年10月以降◇ハイブリッドGR SPORT
・納期予定:2024年7月中旬以降 → 2024年8月中旬以降
[ルーミー]
◇G-Tグレード&Gグレード&グレード
・納期予定:2024年8月中旬以降◇カスタムグレード
・納期予定:2024年8月中旬以降
[カローラスポーツ・ガソリン]
◇ガソリン
・全グレード
・納期予定:2024年9月中旬以降
[カローラスポーツ・ハイブリッド]
◇ハイブリッド
・全グレード
・納期予定:2024年9月下旬以降 → 2024年10月上旬以降via:千葉トヨペット
以上がコンパクトカーの納期情報となります。
ヤリスの年内納車が難しくなってきたようだ
2024年1月17日に発表・発売されて4か月が経過しようとしているマイナーチェンジ版・新型ヤリス(New Yaris)。
2024年5月上旬時点で、ガソリンモデル/ハイブリッドモデルともに納期が同年12月下旬以降になっているため、おそらく5月中旬頃に購入・契約しても年内納車が難しいと思われますが、まだまだコンパクトカーの需要が高く、手引き式ハンドブレーキであっても需要が十分が高いことも明確。
なぜ車を購入しない(無免許)ユーザーが、ヤリスに対して強く否定することができるのか?
SNSでは、ヤリスに電動パーキングブレーキ[EPB]やオートブレーキホールド[ABH]が無いと執拗に不満を漏らす投稿が多く見られますが、本モデルの立ち位置や価格帯、そして購入層を考えると中々に魅力的なモデルだと思うんですね。
よく、競合のホンダ・フィット4(Honda New FIT4)や日産ノートe-POWER(Nissan New Note e-POWER, E13)にも搭載されているのに…と競合モデルを引き合いに出す方もいらっしゃいますが、そこまでEPBやABHに強い拘りを持つのであれば、競合モデルを購入すれば良いだけの話ですし、そこまでヤリスに拘る必要はないと思うんですね。
ちなみに、SNSにてこうした強い否定や不満を漏らす人の多くが、免許を持たない中学生や高校生、大学生のようにも感じられ、仮に不満に感じていた要素が改良などで追加された場合、そのモデルを将来的に購入するのかは疑問。
自分自身の意見を持つことは重要なことだと思う一方で、そのモデルがどのようなコンセプトで開発されたのか?どういった層をターゲットにしているのかなどを把握することも重要なのでは?と思ったりもします。
2024年5月4日時点でのセダンの納期情報を見ていこう
続いては、2024年5月4日時点でのトヨタ・セダンの納期情報一覧をチェックしていきましょう。
2024年4月27日から納期情報が変化しているところは太字にて変更後の情報を追記しています。
【2024年5月4日時点でのセダンの納期情報(千葉トヨペット参考】
[カローラアクシオ]
◇ガソリン
・AT車
・納期予定:2024年9月中旬以降 → 2024年9月下旬以降◇ガソリン
・MT車
・納期予定:2024年9月中旬以降 → 2024年9月下旬以降◇ガソリン
・AWD車
・納期予定:2024年9月中旬以降 → 2024年9月下旬以降◇ハイブリッド
・全グレード
・納期予定:2024年9月中旬以降 → 2024年9月下旬以降
[カローラセダン]
◇ガソリン
・全グレード
・納期予定:2024年7月下旬以降 → 2024年8月上旬以降◇ハイブリッド
・2WD 特別仕様車以外
・納期予定:2024年8月上旬以降 → 2024年8月中旬以降◇ハイブリッド
・2WD 特別仕様車
・納期予定:2024年11月下旬以降 → 2024年12月上旬以降◇ハイブリッド
・E-Four 特別仕様車以外
・納期予定:2024年8月上旬以降 → 2024年8月中旬以降◇ハイブリッド
・E-Four 特別仕様車
・納期予定:2024年11月下旬以降 → 2024年12月上旬以降
[プリウス]
◇ハイブリッド
・2.0L
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇ハイブリッド
・1.8L
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[プリウスPHEV]
◇PHEV
・Zソーラー充電システム有り
・納期予定:販売店にお問い合わせください◇PHEV
・Zソーラー充電システム無し
・納期予定:販売店にお問い合わせください
[クラウンセダン]
◇HEV
・全グレード
・納期予定:2025年3月以降◇FCEV
・全グレード
・納期予定:2024年8月下旬以降 → 2024年9月中旬以降
[MIRAI(ミライ)]
◇FCEV
・Advanced Drive付
・納期予定:2024年7月下旬以降 → 2024年8月上旬以降◇FCEV
・Advanced Drive無
・納期予定:2024年7月下旬以降 → 2024年8月上旬以降
[センチュリー]
◇ハイブリッド
・全グレード
・納期予定:2024年11月上旬以降via:千葉トヨペット
以上がセダンの納期情報となります。
プリウスはまだ受注再開目途は立っておらず…
セダンタイプで最も気になるのは、やはり電気式リアドアハンドルの不具合で大規模リコールが届け出された新型プリウス(New Prius, 60系)。
本モデルに関しては、2024年4月下旬から既に新規受注を停止していて、受注再開の目途も立っていない状態です。