フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの最新情報Part 11!「マルチビューカメラの画角はシエンタよりも広い」「エアコンとシートヒーターが連動する機能」等

2024-05-08

実際に実車を見ての詳細情報をチェックしていこう

いよいよ、2024年5月9日にティーザーサイトオープン&ティーザーパンフレットが配布予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

前回のブログでもお伝えの通り、既に全国のホンダディーラーにも、先行実車展示に関するスケジュールが明らかになっていて、なかには「ららぽーと富士見」や「イオンモール鹿児島」の公式ホームページでも、実車展示に関するスケジュールが明らかになってきましたね。

今回は、本モデルに関する最新情報「Part 11」ということで、2024年4月中旬より開催されたホンダメーカーとディーラーとの製品勉強会にて、実際に実車を拝見したスタッフさんからの情報をまとめていきたいと思います。


マルチビューカメラの上空からの映像が広角に

まずは新型フリードのマルチビューカメラについて。

いよいよ3代目でも、AIR EX/CROSSTARにメーカーオプションとして設定されるマルチビューカメラ。

どうやら実際に画面を見たスタッフさんの情報によると、特に上空からの画角の範囲が広くなっているとのこと。

ちなみにこの日の実車比較として、競合モデルとなるトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)のパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)が引き合いに出されたそうですが、どうやらシエンタの画角に比べると2倍近くは広く投影されているそうです

確かに、こうして比較してみるとホンダのマルチビューカメラのほうが上空からの画角は広いようにも見えますが…

ただ、スタッフさんが実際に拝見した限りでは、既に本機能が搭載されている新型N-BOXやステップワゴン(New STEPWGN)、ZR-Vとそこまで大きく違いは無い?ようにも見えたそうですが、この辺りは実車を拝見してみないとわからなそうですね。

ホンダ初となるエアコンとシートヒーター連動機能は、室内設定温度の上げ下げで連動するようだ

続いては、前回のブログでもお伝えした「エアコンとシートヒーターが連動する機能」について。

新型フリードのフロントシートヒーターが搭載されたモデルに限定される機能ですが、シートヒーターの調整レベルは3段階で、どうやらエアコン/暖房の設定温度に応じて、シートヒーターも自動で3段階調整されるとのこと。

具体的に何度上昇してシートヒーターが1レベル上がるかは不明ですが、少なからず2度上げたら、シートヒーターがレベル1 → レベル2に上がったそうで、しかし外気温度との温度差も考慮されているとのことから、この辺りは少々複雑なプログラムで処理されているのかもしれませんね。

2ページ目:新型フリードのフロントドリンクホルダーは全3か所?ステアリングヒーターの設定は?