ダイハツはまだ復活していないがホンダ新型N-BOXの連勝記録は止まらない!再びミニバンブーム搭載で上位独占!2024年4月度の最新国産新車販売・登録ランキングが公開
軽自動車部門においては、相変わらずN-BOXとスペーシアが上位を独占
全国軽自動車協会より毎月発表される、国産軽自動車の各月登録新車販売台数ランキング。
今回は、2024年4月度の軽自動車新車販売・登録台数ランキングを見ていきたいと思います。
ようやくダイハツ全車種が生産を再開しましたが、本格的に販売・登録台数が反映されるのは2024年6月度以降になると予想され、それまでは厳しい日が続くのではないかと予想されます。
2024年4月度の軽自動車・新車販売台数ランキングは?
それでは早速、2024年4月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングを見ていきましょう。
【2024年4月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:14,947台(前月20,360台)
- スズキ・スペーシア:12,532台(前月17,869台)
- スズキ・ハスラー:7,507台(前月10,618台)
- スズキ・ワゴンR:6,129台(前月9,758台)
- スズキ・アルト:5,949台(前月8,130台)
- 三菱・デリカミニ/eKシリーズ:4,992台(前月8,172台)
- 日産・ルークス:3,902台(前月8,905台)
- ダイハツ・ミラ:3,360台(前月3,060台)
- スズキ・ジムニー:3,095台(前月4,437台)
- 日産・デイズ:2,795台(前月6,256台)
- ホンダ・N-WGN:2,091台(前月3,336台)
- ダイハツ・タント:1,866台(前月982台)
- スズキ・エブリイワゴン:1,397台(前月1,585台)
- ホンダ・N-ONE:1,276台(前月1,567台)
- マツダ・フレアワゴン:1,058台(前月1,984台)
2024年4月度のランキングは上の通りとなります。
相変らずホンダ新型N-BOXは強い
まずは、2023年10月にフルモデルチェンジ版として発表・発売されてから7か月が経過した新型N-BOX/N-BOXカスタム。
相変らずN-BOXの新規受注は好調で、新型として発売されてからも7か月連続で1位を獲得していますし、競合モデルのスズキ新型スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)とも接戦を繰り広げています。
一時的とはいえ、軽自動車ランキングにスズキが6車種もランクインするのは珍しい
そして個人的に意外と感じたのはスズキ。
ダイハツの主力モデルたちが新車登録されていない関係で、一時的なものとはいえども、スズキのラインナップモデルが6車種ランクインしているのは珍しいですね。
スペーシアシリーズやハスラー、ワゴンRを除き、月辺りの登録台数が少ないエブリイワゴンもランクインしているため、それだけダイハツがランキングを占めていた割合が多く、これまで日の目を見なかった車種がようやく繰り上げしたように感じられますね。