遂に1年以上生産停止だったライズHEV/ロッキーHEVが生産再開へ!新型ランクル250は販売店によって納期が全くバラバラ…2024年5月17日時点での最新工場出荷目途も

トヨタの主力モデルの納期に関しては、販売店や販売エリアによって情報が全く異なる

トヨタが毎週定期的に更新している、既存ラインナップモデルを対象とした工場出荷目途一覧ですが、今回は2024年5月17日時点での最新工場出荷目途一覧を見ていきたいと思います。

トヨタの主力モデルの納期も、ようやく短くなってきましたが、一方で発表・発売されたばかりの新車・新型車の納期はまだまだ不明。

特に新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)は、販売店によって振り分け台数が大きく異なるとのことで、この辺りは全く参考にならないようです。
※販売店によっては半年~1年ほどで納車可能なところもあれば、2年以上納期がかかるところもあるようだ


遂に売れ筋だったライズHEVなどが生産再開へ

まずは、ダイハツの大規模不正問題により、長期的に生産停止となっていたロッキー(Daihatsu New Rocky)HEVと、OEMモデルのトヨタ・ライズ(Toyota New RAIZE)HEVが、遂に2024年7月17日に生産再開することが明らかとなりました。

ライズHEVは、トヨタ自動車へのOEM(相手先ブランドによる生産)供給車で、売れ筋モデルでもある5ナンバーSUV。

ダイハツの滋賀竜王工場(滋賀県竜王町)にて、2024年7月17日に生産を再開し、翌日の18日に出荷も再開するとのこと。

国土交通省は、これらのモデルの安全性が確認できたとして、2024年4月19日にライズHEVとロッキーHEVの出荷停止の指示を解除。

これを受けてダイハツは、生産と出荷の準備を進めていて、今回の2車種によって、型式指定を取り消された3車種を除き、国内工場で造っていた全車種の生産と出荷が再開することになりました。

新型アルファード/ヴェルファイアのスマートキー2個目は、納車後4か月経過しないタイミングで納品される模様

続いては、2024年1月に私に納車されてもうすぐ4か月が経過しようとしている新型アルファード(New ALPHARD, 40系)について。

アルファード/ヴェルフィアに限らず、他のトヨタの新車・新型車でも起きている2個目のスマートキー納品遅れですが、どうやら納車後4か月経たないタイミングで納品されていることが判明。

私が所有するアルファードも、2024年5月下旬までに2個目のスマートキー本体が納品される予定です。

ちなみに2個目のスマートキーがすぐに納品されない理由としては、「半導体が不足しているから」というのがメーカーからの回答になっていますが、一方では即転売を避けるためでは?という見方もあるようです(スマートキー片方の納期を遅らせることが転売の抑止効果につながるかは不明ですが…)。

2ページ目:トヨタの2024年5月17日時点での最新工場出荷目途はどのように変化した?