一部改良版・スズキ新型ハスラーが2024年5月24日に発売スタート!特別仕様車タフワイルド追加…電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの設定無しだが遊び心ある一台に
今回の一部改良が2代目として最後の可能性も?
2024年5月24日、スズキの主力モデルでもあるハスラー(Suzuki Hustler)が一部改良版として発表・発売されました。
今回の一部改良では、商品力の向上はもちろんのこと、遂にフルモデルチェンジ後”初”となる特別仕様車タフワイルド(Tough Wild)を追加。
武骨でありながらもメッキ加飾が加味された遊び心ある特別仕様車で、(スタンダードモデル含めて)ユーティリティ関係も強化しているのも注目トピックス。
グレード別価格帯やメーカーオプション内容と価格帯も含めてチェックしていきましょう。
特別仕様車タフワイルドってどんなモデル?スタンダードモデルの改良・変更内容は?
こちらが今回、新たに追加された特別仕様車ハスラー・タフワイルド。
アウトドアテイストを高めたエクステリアに加え、フロントエンドの”HUSTLER”レタリングバッジは、メッキ調ではなくダークアクセントにすることで引き締まりを強化。
更には撥水加工も施されているため、週末のキャンプやマリンスポーツ、更にはウィンタースポーツにも持ってこいの一台だと思います。
ただその前に、今回の一部改良で新型ハスラーがどのように変更・改良されたのかを見ていきましょう。
今回の一部改良では、以前より期待されていた電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]の設定はないので注意。
おそらくは次回のフルモデルチェンジの際に追加されるのではないかと予想されます。
【(2024年)一部改良版・新型ハスラーの改良・変更内容一覧】
◇LEDヘッドランプを全車標準装備
◇HYBRID X/HYBRID Xターボには、以下の機能を装備
・ナノイー X搭載フルオートエアコン[エアフィルター付]
・360°プレミアムUV&IRカットガラス
・シートバックアッパーポケット(運転席、助手席)
・USB電源ソケット[Type-A/Type-C]
・LEDルームランプ(フロント、リヤ)◇コネクテッドサービス「Suzuki Connect」対応
◇HYBRID X/HYBRID Xターボには、以下のデザインを採用
・”HUSTLER”アルファベットエンブレム
・メッキフォグランプガーニッシュ
・メッキドアハンドル
・グレー基調のレザー調&ファブリックシート表皮
・レザー調ドアトリムクロス
・ブラックパールのインパネカラーガーニッシュ
・ドアトリムカラーガーニッシュ◇HYBRID G/HYBRID Gターボのインテリアカラー
・オフブルー内装
・カーキベージュ内装◇ボディカラー追加
・バーミリオンオレンジ×ソフトベージュ2トーン
・アクティブイエロー×ガンメタリック2トーン
・ソフトベージュメタリック◇専用ユーティリティ
・インパネアッパーボックス(助手席)[リッド付]
・インパネアッパーボックス(助手席)[オープンタイプ]
・フロアコンソールトレー[ドリンクホルダー付]
・インパネトレー(助手席)
・インパネセンターポケット(2WD車)
・インパネアンダートレー(運転席)
・フロントドアポケット(両側)
・グローブボックス
・ショッピングフック(インパネ)
・助手席シートアンダーボックス
・インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)
・USB電源ソケット[Type-A/Type-C](インパネ、2個)
予防安全装備の強化は特に無し
一方で予防安全装備スズキ・セーフティ・サポート(Suzuki Safety Support)は、先述の通りEPB+ABHが装備されないため、アダプティブクルーズコントロール含めた安全装備のアップデートは無しとなっています。
具体的な装備内容としては以下の通り。
◇衝突被害軽減ブレーキ(デュアルカメラブレーキサポート)
◇衝突被害軽減ブレーキ(後退時ブレーキサポート)
◇誤発進抑制機能
◇後方誤発進抑制機能
◇車線逸脱抑制機能
◇車線逸脱警報機能
◇ふらつき警報機能
◇標識認識機能
◇アダプティブクルーズコントロール
◇先行車発進お知らせ機能
◇ハイビームアシスト
◇全方位モニター用カメラ(メーカーカメラ)