豪トヨタ新型ランドクルーザープラド(250)のグレード別価格帯が判明!日本向けには無い新型アルファードと同じプレシャスレオブロンドの設定も?

先代プラドの縦基調グリルを踏襲した、新世代ランドクルーザープラドが遂に登場!

日本では2024年4月に発表・発売された、トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)。

そして今回、オーストラリア市場向けでは新型ランドクルーザープラド(New Land Cruiser Prado)として発表され、具体的なグレード別主要装備や価格帯が明らかとなりました。

本モデルでは、日本市場向けのランクル250では設定されていない、アルファード(New ALPHARD)の専用カラーとなるプレシャスレオブロンドの設定もあるようです。


上品な色合いと武骨なスタイリングとのギャップが良いな…

こちらが今回、オーストラリア市場向けとして発表された新型ランドクルーザープラド。

グレードは最上位のカカドゥ(Kakadu)で、現地でのカラー名称は不明ながらも、おそらくは新型アルファードと同じプレシャスレオブロンド。

上品な色合いでありながらも、武骨なスタイリングのオフロードSUVとの相性も良く、こうしたギャップを求めるユーザーも多そう。

なおオーストラリアでは、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン+V-Activeと呼ばれる48Vマイルドハイブリッドのみがラインナップされ、システム総出力204ps/システムトルク500Nmを発揮、トランスミッションは8速トルクコンバーターATのみをラインナップします。

日本では設定されないディーゼルマイルドハイブリッドは、より静かでパワフルに

なおディーゼルマイルドハイブリッドの具体的な燃費は公表されていませんが、トヨタオーストラリアによると「先代プラドに比べてよりスムーズで、より静かで、より反応の良いパフォーマンスを約束する」と説明。

日本市場向けのランクル250含め、ディーゼルターボエンジンではタービンが変更されたことも影響し、エンジンレスポンスや中間加速、更にはディーゼルエンジン特有の”カタカタ”音も抑えられているとのことで、この辺りがマイルドハイブリッド化でどこまで静粛性・遮音性を向上させているのか気になる所。

あとは牽引能力については3,500kgと、先代プラドに比べて約17%増加しており、ローレンジギアリングやヒルディセントコントロール、クロールコントロールなども、ランクル300から取り入れられ、四輪駆動の定番機能も備えているとのこと。

ランクルプラドのグレード別主要装備をチェック!まずはエントリーグレードGXから

ここからは、オーストラリア市場向けランクルプラドのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

オーストラリア市場向けに関しては、エントリーグレードGX/GXL/VX/上位グレードAltitude(アルティチュード)/オフロードグレードKakadu(カカドゥ)の全5グレードを展開しています。

まずはエントリーグレードGXから見ていきましょう。

【エントリーグレードGXの主要装備一覧】

■2列5人乗りシートレイアウト

■ロック機能付きフルタイム4輪駆動

■トルク感知センターデフ

■ローレンジギア

■LEDヘッドライト&LEDデイタイムランニングライト

■18インチダークグレーアルミホイール

■「TOYOTA」のレタリングロゴ(ダークグレーグリル)

■暗めのフロント・リアバンパー、サイドシル、ホイールアーチ

■開閉可能なガラス窓を備えた手動式テールゲート

■電動格納式サイドミラー(ボディ同色)

■ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto

■12.3インチワイドナビゲーションディスプレイ
・衛星ナビゲーション
・DAB
・デジタルラジオ
・ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto

■7.0インチTFT液晶モニター

■デュアルゾーンオートエアコン

■10スピーカー付きサウンドシステム

■ファブリックシート

■ウレタン巻きステアリングホイール&シフターカバー

■6way式マニュアルシート(運転席)

■全天候型ゴム製フロアマット

■220ボルトアクセサリーコンセント

■USB Type-C(4口)

■牽引ヒッチの事前配線

■自動緊急ブレーキ(前向きおよび低速後向き)

■アダプティブクルーズコントロール

■レーンキープアシスト

■レーンセンタリングアシスト

■ブラインドスポットモニター

■フロント・リアパーキングセンサー

■360度カメラ

■トレーラーの横揺れ制御

■ヒルディセントコントロール

■5段階の速度設定を備えたクロールコントロール

以上が、エントリーグレードGXの主要装備となります。

GXLの主要装備をチェック!

続いては、GXLグレードの主要装備をチェックしていきましょう。

【GXLの主要装備一覧】

■エントリーグレードGXの装備内容を追加

■3列7人乗りシートレイアウト(3列目50:50分割折りたたみ式)

■シルバーのフロント・リアバンパートリム

■電動パワーテールゲート

■ルーフレール

■リアプライバシーガラス

■合成皮革風シート

■フロントシートヒーター&シートベンチレーション

■8way式電動パワーシート(運転席)

■本革巻きステアリングホイール&シフトノブ

■自動防眩バックミラー

■3ゾーンオートエアコン

■ワイヤレススマートフォン充電

■USB Type-C(6口)

以上が、GXLの主要装備となります。

2ページ目:新型ランクルプラドVX/Altitude/Kakaduの主要装備は?グレード別価格帯は?