スバル・フォレスター等の燃料ポンプに欠陥有りで集団訴訟→和解により原告は約130万円、弁護士は驚異の約25億円を獲得か!シボレー新型コルベットZR1が2024年7月25日にデビュー予定

アメリカで話題となっているのは、日本でも注目されているデンソー製燃料ポンプの不具合

以前、スバルのアメリカ法人となるスバル・オブ・アメリカに対し、ユーザーがフォレスター(Subaru Forester)/アウトバック(Outback)/レガシィ(Legacy)などのモデルが「勝手に加速する」として訴訟問題へと発展したことをお伝えしました。

今回、これとは別にスバル・オブ・アメリカの主力モデルにも、燃料ポンプ系の不具合があったとして原告11名が集団訴訟して和解、更にスバル側が燃料ポンプの保証期間を延長していたことが明らかとなりました。


対象となったモデルは、スバルの主力モデルとなるフォレスター含む7車種

2020年後半、自動車部品メーカーのデンソーが、スバルやホンダ等の複数自動車メーカーの車両に使用されている燃料ポンプ約200万個を対象に、リコールを届け出して回収。

燃料ポンプのリコールが届け出された理由としては、インペラが割れて燃料を吸収する恐れがあるためですが、アメリカでは、この問題が2017年~2020年モデルとして販売されたスバル・インプレッサ/アウトバック/レガシィ/フォレスター/アセント/BRZ/WRXの7車種を対象に届け出しています。

スバルのリコールに対し、アメリカでは4件の集団訴訟が行われ、2024年6月3週目に和解が成立していたことが明らかとなりました。

スバルは最初のリコール時、既に顧客に対して料金の払い戻しと代車を提供していたと主張しましたが、当時払い戻しを拒否された顧客もいたとして、そういった人物に対しては、改めて払い戻しの請求ができると説明。

更にスバルは、燃料ポンプの保証をサービス開始日から15年間も延長することにも同意しました。

訴訟を起こした原告は総額130万円、弁護士報酬は驚きの約25億円!

集団訴訟を起こした11名の原告は、それぞれ3,750ドル(日本円に換算して約60万円)を賠償金を受け取り、更に別の16名の原告には、それぞれ2,500ドル(日本円に換算して約40万円)が支払われました。

つまり、この訴訟に関与した原告に支払われた賠償金は、総額にして81,250ドル(日本円に換算して約130万円)だったことがわかります。

ただ、この集団訴訟を起こした人物とは別に大金を獲得したのが弁護士なのも驚き。

原告の代理を務めた弁護士は、何と15,500,000ドル(日本円に換算して約25億円)という驚異的な報酬を受け取ることになると報じられています。

これほど巨額の報酬があるのですから、多くの法律事務所が大企業に対すて集団訴訟を起こそうとするのも不思議ではないところ。

スバルは、今回の燃料ポンプ系含めて、損傷や衝突、または誤用/乱用の場合、オーナーが「自己負担」の費用を経験した場合には払い戻しをしないと主張。

さらに、同社は「対象となる燃料ポンプの修理日より前に、所有権が解体場、廃品置き場、残骸処理施設、または同様の団体に譲渡された車両、運転不能な車両、および所有権に洪水被害と記された車両は、この特典の対象になりません」と述べています。

ウィルツ法律事務所のリチャード・ウィルツ氏は、和解を拒否したオーナーが会社に対して直接法的措置を取れば、より高い賠償金を受け取れる可能性があると示唆。

加えて同氏は、「集団訴訟の和解を放棄しない場合、メーカーに対して直接請求する権利を放棄することになることが多い」と述べ、「単独の請求は、多くの場合、自動車所有者により多くの補償をもたらす可能性がある」とも説明しています。

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