フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5はトヨタ製ハイブリッド(THS)ではなく「自社開発」ハイブリッド採用との噂!アストンマーティンが6MT仕様の新型ヴァリアントを発表
既に欧州ではマイルドハイブリッドが採用されているCX-5
マツダの主力モデルであり、ミドルサイズSUVとしてラインナップされているCX-5。
以前より、本モデルがフルモデルチェンジした際には、トヨタとの共同開発により、トヨタ製ハイブリッドシステム(THS)が搭載される?との噂が浮上していましたが、どうやらトヨタ製ではなく自社製(マツダ)ハイブリッドシステムを搭載する可能性が高いとのこと。
更に次期CX-5のデビュー時期は2025年を予定しているとのことで、具体的なデビュー時期までは不明ながらも、最短でも1月に開催される東京オートサロン2025ではないか?との噂も浮上しています。
マツダの新世代CXシリーズは、CX-80で一旦終了
マツダの新世代CXシリーズで、記念すべき1台目として発表されたのが、アメリカ市場向け&スモール商品群となるCX-50。
本モデルが発表されたのが2021年11月なので、あれから既に2年半年以上が経過するんですね。
その後は、日本市場向けにも導入され、更にラージ商品群としては記念すべき1台目となるCX-60が発表・発売されました。
その後は、アメリカ市場向け&フラッグシップSUVとなる新型CX-90が登場し、CX-90の2列シート版となるCX-70がデビュー、そして最後には、欧州&日本市場向けとなる新型CX-80が2024年秋頃にデビューを控えているわけですが、このCX-80をもって、マツダの新世代CXシリーズは一旦落ち着くことになります。
一発目のベースは直4ガソリン+HEV?
そして、これら新世代CXシリーズの次にデビューを控えているのが、フルモデルチェンジ版・新型CX-5ということになるわけですが、このモデルより、ようやく本格的にストロングハイブリッドが搭載される予定で、しかもそのハイブリッドシステムがトヨタ製ではなく、マツダ製と報じられています。
国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、既にマツダからも自社開発のハイブリッドシステムを採用することをアピールしているそうですが、具体的にどのパワートレインがベースとなるかまでは不明。
ただ、現時点でラインナップされているCX-60 PHEVをベースに考えると、排気量2.5L 直列4気筒SKYACTIV-Gエンジンが最も現実的なところで、それこそトヨタRAV4/ハリアー(Toyota Harrier)/クラウンスポーツ(New Crown Sport)/クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)を意識したパワートレインになるのでは?との見方も。
欧州では現行CX-5をベースにMHEVが採用
参考までに、CAFE規制が非常に厳しい欧州市場では、既に現行CX-5に緊急措置としてマイルドハイブリッドが採用されていますが、このMHEVが次期型にも継続されるかは不明で、独自の新開発ハイブリッドに置き換わるということも期待できそう。
既にCX-60に採用されるマイルドハイブリッドや、MX-30のようなロータリーエンジンを発電機として活用し、充電したバッテリーシステムとモーターで駆動するシリーズハイブリッドとは大きく異なるが期待できるため、売れ筋となるCX-5のパフォーマンスや燃費性能には期待したいところですね。