【価格は293.6万円から】(2025年)一部改良版・トヨタ新型GR86 D型のグレード別価格帯が判明!気になる変更・改良ポイントと見積もりもチェック!
残念ながら特別仕様車リッジグリーン・リミテッドは発売日に価格情報が判明するようだ
2024年7月12日に発表・発売予定となっている、トヨタの一部改良版・新型GR86(D型)。
以前、本モデルの改良内容と特別仕様車リッジグリーン・エディションに関する最新情報をお伝えしましたが、今回は2025年モデルのグレード別価格帯に加え、メーカーオプションの詳細と価格、そして見積もりを取得しましたので、その中身を見ていきたいと思います。
なお、特別仕様車リッジグリーン・リミテッドに関しては注意すべき点もありますので、こちらも併せて見ていきたいと思います。
2025年モデルの改良・変更内容をおさらいしていこう
まずは、2025年モデルとなるGR86の改良・変更内容をおさらいしていきましょう。
【(2025年)一部改良版・新型GR86の改良・変更内容一覧】
[標準グレード]
□デイタイムランニングライトの追加設定[RZグレード]
□電子スロットルの設定変更によるアクセル操作でのコントロール性及びレスポンス向上
□電動パワステの制御変更によるダイレクト感の向上、操舵性の改善
□ショックアブソーバーの設定変更による路面追従性向上
□ダウンシフト操作時の許容回転アップと、ストレスフリーなスポーツ走行[ATモデルのみ]
□タイヤ空気圧監視システムの追加設定[RZグレード/SZグレード]
□ウィンカーレバー操作時にニュートラルポジションに戻るモーメンタリー方式から、固定されるロック式に変更
□ボディカラーのブライトブルーⅡ(XDA)を廃止とし、新色としてリッジグリーン(DMG)を設定
□発表・発売時期は2024年7月12日(金)
□生産開始時期は2024年8月1日(木)
[特別仕様車リッジグリーン・リミテッド]
■RZグレードをベースとした特別仕様車Ridge Green Limited
■新色「リッジグリーン」のみのカラーラインナップ
■ブロンズ塗装のアルミホイールを標準装備
■専用タンカラーのレザーシートを標準装備
■Brembo製ブレーキシステムを標準装備
■SACHS製ショックアブソーバーを標準装備
■抽選限定200台のみ(GRガレージにて抽選申込)
■発表・発売時期は標準車同様に2024年7月12日(金)
■生産開始時期は2024年10月上旬~
以上の通りとなります。
標準車は前回のブログでもお伝えした通りですが、やはり一番注目すべきは特別仕様車リッジグリーン・リミテッド。
特別仕様車は、GRガレージ以外での抽選申込を受け付けていない
新色でもあるリッジグリーンのカラーラインナップのみで、標準車ではメーカーオプション扱いとなるBrembo製ブレーキシステムやSACHS製ショックアブソーバーが標準装備となるため、おそらく車両本体価格だけで400万円近くになることが予想されます。
ただその一方で注意しなければならないのが、本モデルの販売台数が日本抽選限定200台のみで、しかもGRガレージディーラーでしか受付けしないため、トヨペットやネッツトヨタ、トヨタカローラ、トヨタ自動車、トヨタモビリティでの申込み受付は行っていないので注意してください。
(2025年)新型GR86のグレード別価格帯をチェック!
ここからは、2025年モデルのGR86のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2025年)一部改良版・新型GR86のグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇RC(6速MT):[2WD]2,936,000円(前モデル比+20,000円アップ)
◇SZ(6速MT):[2WD]3,195,000円(前モデル比+42,000円アップ)
◇SZ(6速AT):[2WD]3,293,000円(前モデル比+42,000円アップ)
◇RZ(6速MT):[2WD]3,518,000円(前モデル比+42,000円アップ)
◇RZ(6速AT):[2WD]3,616,000円(前モデル比+42,000円アップ)
以上の通りとなります。
走りを中心とした性能向上の割には、2万円~4.2万円アップは最小限に抑えられているのではないかと思います。
あと、今回は特別仕様車リッジグリーン・リミテッドの価格帯が掲載されておらず、2024年7月12日の発表・発売日に判明する予定です。