トヨタ新型アルファード(40系)に施工したフレッシュキーパーは本当に「雨でキレイ」になる?納車されて5か月経過しての不満や「スマホまもる君」の効果も検証

新型アルファードが納車されて5か月が経過し、初めての梅雨の時期を迎えることに

2024年1月に私に納車されて5か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。

今回は、本モデルが納車されてから初の梅雨を迎えたので、以前より気になっていた「雨の力で車がキレイになる」とPRされている、キーパーラボ(Keeper Labo)さんのフレッシュキーパーの効果をチェックしていきたいと思います。

アルファードが納車された直後に、いつもお世話になっているキーパーラボさんにてフレッシュキーパーコーティングを施工して頂いてから5か月以上が経過しましたが、未だボディ&窓ガラスの撥水性は健在。

ただ、大雨による汚れ落としの効果があるかどうかは検証できておらず、先日大雨でちょうど1日野ざらしにしていたので、早速ボディ表面をチェックしていきましょう。


大雨でキレイになった?ようにも見えるアルファード

こちらが今回、フレッシュキーパーコーティング施工後5か月が経過してのアルファードのエクステリア。

撮影日の前日に、土砂降りの大雨(一発目)でボディが濡れてしまったわけですが、その後気温も上がったものの、いつ雨が降ってもおかしくない状況ではありましたが、とりあえずボディが乾いた状況で撮影することに。

パッと見は特に汚れなども見受けられず、かなりキレイなボディにも見えるのですが、様々な角度で見ていきましょう。

まずは、一番ボディの面積が大きく、雨染みなどの汚れが見つけ易いサイド部分から見ていきましょう。

遠目からだと、特に目立った汚れは見受けられませんが…

もう少し近づいて見ていきましょう。

アウタードアハンドル周りから垂れ落ちるような、雨とグリースが入り混じったような汚れは無いものの…

三角窓のウィンドウモールから雨染みが…

しかし上の画像の三角窓のウィンドウモールからは、ご覧の通り雨染みなどが薄っすらと垂れ落ちているのが確認できるかと思います。

もう少し間近で見るとこんな感じ。

雨が降る前は、ここまでの雨染みは確認できなかったため、今回の大雨によって汚れが目立つようになったのだと考えられます。

この時点で、「雨でキレイになる」というPRとは全く反対の結果に。

ちなみにフロントボンネットはこんな感じ。

キャビン側に鳥のフン害のようなものが確認できますが、それ以外のところは目立った汚れもなくキレイ。

ただ、「雨の力で車がキレイになる」とPRできるほどのキレイさではなく、どうしてもウォータースポットや雨染みなどが見てしまうのは致し方ないところでしょうか…

反対の助手席側も同様で、三角窓のウィンドウモールから雨染みの垂れ落としを確認。

この点はアルファードだけでなく、他に所有する車種でもよく見られるところ。

ウィンドウモール以外のところは、特に目立った汚れは無さそうですし、先ほどの運転席側同様に雨染みの垂れ落ちも特に無し。

1回目の大雨で一部汚れが目立っているが、2回目以降も引き続き検証していこうと思う

こちらはリアクォーター部分。

テールランプ周りやナンバープレート周り、更にはリアロアバンパー周りでも雨染みが散見されることはあるものの、意外にも今回の大雨ではそこまで目立った汚れはありませんでした。

ちなみに今回は、まだ1回目の大雨を経験しただけなので、今後2回目、3回目と検証していきたいところ。

PRの内容を仮に100%信じたとして、梅雨の時期であれば「雨が降る度にボディの汚れは目立たなくなる」ことにもなるため、このまま雨に打たれ続けても本当に汚れは目立たないのか、引き続き検証していきたいと思います。

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