ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR(GT6)の注目度はまだまだ高そうだ!「道の駅の駐車場で声を掛けられる」「安全装備が厳し過ぎて鬱陶しい」等

新型フリードを街中で見かけることはまだまだ無さそうだ

2024年6月28日に発売されて、もうすぐ2週間が経過するホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

この発売日に私のe:HEVクロスター・3列6人乗り[2WD]が納車され、こちらももうすぐ2週間が経過しようとしていますが、未だ街中やショッピングセンターなどの駐車場では野生の新型フリードを見かけることも無し。

走行距離も、あと少しで1,000kmに到達する予定ですが、この辺りで普段使いなどもしてみての平均燃費がどれぐらいなのか?を見ていきたいと思います。


ワインディングで走らせると気持ち良くて安定感も高い!但し予防安全装備が厳し過ぎて鬱陶しいことも

今回は、ちょっとした”目的のない”ドライブがてら、フリードで信号が少なく、ワインディング多めの道を走らせることに。

フリードの走りは、先代に比べて静粛性が一気に高くなり、更にコーナリングにおいてはロールも少なくなった一方で、ほんの僅かでも中央線に近づくだけでステアリングへと警告の振動が流れる共に、メーター上にも警告画面と警告音が流れるため、この辺りの煩わしさも良くも悪くも感度が高過ぎるところ。

もちろん、事故を起こさないためにも予防安全装備がしっかりと働くことは大事だと思いますが、あまりにも制御ガッチガチだと「自分で走らせている」のではなく「車に乗らされている」フィーリングの方が強いため、この点はフィット4(New FIT4)が発売されてから強くなったように感じられます(言い方を変えれば安全装備がウザいときがある)。

路外逸脱警報の設定は変更できるものの、そこまで期待するような変化は無し

ホンダ車に関しては、フィット4を始め、ヴェゼル(New Vezel)やステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE), N-BOXカスタム・ターボ(JF3 & JF5)、シビックタイプR(FL5)×2台、ZR-V, WR-Vと乗ってきましたが、そのどれもが「車線逸脱警報」や「路外逸脱制御システム」を中心に安全装備はシビア。

路外逸脱制御システムに関しては、メーター上の車両設定から「アシストのタイミング」を遅めることもできますし、反対に早めることも可能なので、この辺りはドライバーの感性に合わせることができる一方で、そこまで極端に改善できるわけでもなく、制御が厳しいことに変わりがないのは残念なところ。

やはり新型フリードは注目度高め!道の駅でも注目の的に

予防安全装備面で不満は色々とあるものの、とりあえず近くの道の駅に到着。

駐車場には多くの県外ナンバーの車が停まっていたわけですが、その中でも私の新型フリードを”ジー”っと見る人もいれば、指を指す人も。

特に女性を中心に新型フリードに注目していたように感じられますが、発売直後のよくある「えっ、もう納車されてるの?」という珍しい反応を間近で体験できることに。

道の駅にて休憩後、再び駐車場に停まっている車に戻ろうとしたところ、とあるカップルの方に「もしかしてオーナーさんですか?」と声をかけられ、こういった経験も早期的に納車されたオーナーが経験すること。

2ページ目:彼女さんが新型フリードの購入を検討 → 検討の理由・きっかけが「アレ」だった!