【速報】ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の注残分が2024年5月下旬時点で「15,000台」も残っていることが判明!更に2025年モデルのイヤーチェンジも!

シビックタイプR(FL5)が再びイヤーチェンジへ!今度は何が変わる?

2022年9月に発表・発売されて1年8か月が経過した、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

以前、本モデルの2022年10月以降の発注組を対象に、2022年モデルから2024年モデルへとイヤーチェンジする共に、注文書番号のイニシャルが1 → 2に変更されることをお伝えしました。

そして今回、2024年モデルから2025年モデルへと再びイヤーチェンジすることが明らかとなりました。

具体的な変更点や価格帯はどうなるのか?そして2024年5月末時点でのFL5の注残はどうなっているのかチェックしていきましょう。


2025年モデルの主な変更点はなく、車両本体価格も据え置きに

2024年モデルから2025年モデルへのイヤーチェンジと聞くと、法規制対応やボディカラーの見直し、更には車両本体価格も大幅にアップするのでは?という予想も出てくるかと思いますが、今回の2025年モデルの変更は「特に無し」

唯一変更されるのは、注文書番号のイニシャルが2 → 3に変わるだけになります。

しかも車両本体価格も、このご時世にしてはとても珍しい据え置き価格の4,997,300円(税込み)

2024年9月には、スタンダードモデルの新型シビック(New Civic, FL1)/シビックe:HEV(FL4)、そして6速MT専用グレードとなる新型シビックRSが追加されるため、これによってシビックシリーズ全体が値上げになる予定なのですが、シビックタイプR(FL5に関しては一切値上げしないところは凄いところ。

これだけの高性能なピュアスポーツカーを500万円未満で販売するという「ホンダの覚悟」

おそらくホンダ側としても、これだけ長納期化することを予想、もしくは長期的に待っている顧客のことを考えて「敢えて値上げしない」決断を下したのだと思いますが、一方でこれだけのスペックでありながら、車両本体価格を500万円未満で抑えて、どれだけの利益を得ているのか?も気になる所(っというか心配になるレベル)。

ホンダとしては、ある程度のマージンを見越しての値付けだとは思うものの、それでもギリギリのコストで勝負してきたのだと思いますし、一方で日本全国のバックオーダー数が30,000台近くに到達するという予想外の売行きから、実は利益を大きく確保できているのかも?

なお一部噂では、2025年モデルより装備内容見直しやボディカラーの一部廃止、予防安全装備の強化といった様々な噂が浮上しましたが、私がいつもお世話になっているホンダのディーラーの情報並びにホンダメーカーからの公式通達より、そういった商品力向上に関する変更は一切ないとのことですし、先述にも有る通り価格帯は据え置きのままとなる予定です。

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