【価格は332.2万円から】(2025年)一部改良版・スバル新型BRZが2024年7月12日に発売スタート!大不評だったウィンカーレバーも改善され、走りの楽しさもアップデート

スバルBRZが更に商品力をアップして発売へ!

2024年7月12日、スバルの2ドアスポーツクーペでお馴染みとなるBRZが2025年モデルとして一部改良され発表・発売されました。

本モデルのOEM車両となるトヨタGR86も、同日の13時半にトヨタ公式プレスリリースにて発表される予定で、こちらは抽選限定200台のみとなる特別仕様車リッジグリーン・リミテッドエディションが追加設定される予定です。

まずは2025年モデルの新型BRZにて、どのような改良・変更が行われたのか?グレード別価格帯も含めてチェックしていきましょう。


ようやく大不評だったウィンカーレバーが改善!

まずは、2025年モデルのBRZの改良・変更内容を見ていきましょう。

今回の改良では、スーパー耐久シリーズに参戦しているTeam SDA Engineeringの取り組みで得た知見から生まれた、MT車専用「SPORTモード」を新採用。

SPORTモードにおいては、全回転域でアクセル操作に対してエンジンが忠実に反応するスロットルセッティングとすることで、アクセルコントロール性を向上。

また、アクティブサウンドコントロールの音量が切り替わり、ドライバーの高揚感を盛り上げるように改良されているとのこと

この他にも、AT車のマニュアルダウンシフト制御においては、ドライバーの操作や路面状況などから総合的に回転数制限範囲を判定する設定とし、オーバーレブの危険性がない状況では、ドライバーの意思でダウンシフトができるように回転数の領域を拡大しているのもポイント。

さらにRグレード/SグレードおよびCup Car Basicグレードのダンパー減衰力特性と、全グレードの電動パワーステアリングのアシスト特性を最適化したことで、スポーツカーらしい操縦安定性および乗り心地を実現しているのもポイントです。

あとは、以前よりとにかく評判の悪かったウィンカーレバーが、ようやくロック式に変更されるとのことで操作性も大幅に向上するのではないかと予想されます。

以上を踏まえて、今回の改良・変更内容をまとめると以下の通り。

□MT車専用SPORTモード追加

□AT車マニュアルダウンシフト制御の許容回転数拡大

□ダンパー減衰力特性の最適化(STI Sportを除く)

□電動パワーステアリングのアシスト特性最適化

□アクティブサウンドコントロール音量切替機能※の追加(MT車)
※走行モードに連動

□デイタイムランニングライトの採用(Cup Car Basicを除く)

□ウインカーレバーの操作方式変更(ロック式)

ボディカラーは、これまでと変わらず7色をラインナップ

続いて、BRZのボディカラーを見ていきましょう。

ボディカラーは全7色をラインナップします。

□クリスタルホワイトパール(有料色+33,000円)

□アイスシルバーメタリック

□マグネタイトグレーメタリック

□クリスタルブラックシリカ

□イグニッションレッド(有料色+55,000円)

□サファイアブルーパール

□WRブルーパール

(2025年)BRZのグレード別価格帯をチェック!

最後に、BRZのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【(2025年)新型BRZのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

□Rグレード:[6速MT]3,332,000円/[6AT]3,355,000円

□Sグレード:[6速MT]3,509,000円/[6AT]3,542,000円

□STI Sportグレード:[6速MT]3,784,000円/[6AT]3,817,000円

□Cup Car Basicグレード:[6速MT]3,722,400円

2ページ目:マクラーレンP1にロータリーエンジンを搭載して、最高出力1,000hpを発揮するクレイジーモデルが、グッドウッドにてデビュー!