【価格は日本円で約467万円!】マイナーチェンジ版・ホンダ新型シビックSiが北米にて発表!サンルーフ付きでシビックRS同様にレブマッチシステムも採用へ

日本向けの新型シビックRSが、アメリカ向けのシビックSiに相当するのかも?

2024年9月に日本でも発売予定となっている、マイナーチェンジ版・ホンダ新型シビック(Honda New Civic, FL1)/シビック e:HEV(FL4)、そして唯一の6速スポーツモデルのシビックRS。

既に当ブログでは、マイチェン版シビックの具体的な変更・改良内容を紹介しましたが、今回は一足早く北米向けの新型シビックSiの内外装デザインが公開され、更に価格帯も明らかになっています。

しかも日本向けのシビックRSに採用される技術が、北米向けのマイチェン版シビックSiに採用されることも判明しているので、かなり商品力を高めた一台になりそうです(その分価格も結構高額)。


マイチェン版シビックSiのエクステリアをチェック!

こちらが今回、一足早く公開された北米向け新型シビックSiのエクステリア。

他のシビックセダンやシビックハッチバック、更には日本向けのマイチェン版シビック同様に、フロントバンパーやフロントグリルが変更され、フロントLEDフォグランプが廃止となっています。

ボディカラーは、おそらくシビックタイプR(New Civic Type R, FL5)にも採用されているソニックグレーパールに相当するカラーだと思いますが、こうしてみるとフロントバンパーが変更されたエクステリアとの相性も良さそうですね。

こちらはホワイト系(プラチナホワイトパール?)のシビックSi。

フロントアッパーグリルには”Si”の専用バッジが貼付されていますが、日本向けは”RS”の専用バッジが貼付される予定です。

しかもシビックSiでは、トランスミッションが6速MTのみ設定されるとのことで、この点はマイナーチェンジ前から変わらないポイント。

参考までに、日本仕様のシビック(FL1)では、6速MTが廃止されてCVTのみラインナップされ、その代わりとしてシビックRSに6速MTのみ設定される予定です。

さりげなく設定されているサンルーフ

こちらは別の角度から見たシビックSi。

さりげなくパノラミックサンルーフも装備されていて、先代FK7の流れを汲む装備内容となりそうですが、ソニックグレーパールとサンルーフの相性もグッドですし、サイドミラーキャップとトランクスポイラーのブラックアクセントが魅力的。

シビックSiは、パワーを優先するよりもハンドリング性能向上を重視

こちらはレッド系(ラリーレッド?)のシビックSi。

なおシビックSiのパワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力200hp/最大トルク260Nmを発揮。

ホンダのアメリカ法人であるホンダUSAによると、「今回のシビックSiは、これまで顧客に提供してきたSiの中で最も運転が楽しい」と自信を示していて、新しい下部のBピラーとリアドアシルサポートを含む、より剛性の高いシャーシを特徴とし、ダンパーもそれに応じて再調整されているとのこと。

こうした微調整により、ホンダUSAは「ねじり剛性と曲げ剛性が向上した」と述べていて、従来のシビックとはまた違ったスポーティな走りが可能になり、更にはハンドリング性能も向上しているとのこと。

シビックタイプR(FL5)と同じレブマッチシステムを採用へ

こちらはブラック系(クリスタルブラックパール?)のシビックSi。

そしてもう一つ注目したいのが、日本仕様のシビックRSでも採用されるレブマッチシステムが、シビックSiでも採用されるということ。

マイチェン前は、2速までシフトダウンするときに自動的にブリッピングしていましたが、今回のマイチェンにより、シビックタイプR(FL5)と同じように2速から1速にシフトするときのオートブリッピングが可能となります。

そして足もとのアルミホイールについても、マイチェン用に再設計されているそうで、ペイント自体は特に変更なしのマットブラック仕上げ。

ダブルスポークデザインにはエッジが少し効いていて、以前の外観ほど「クリーン」ではないにしても、よりスポーティなデザインに仕上げられています。

2ページ目:シビックSiの内装も更に豪華に!気になる価格帯はいくら?