三菱の新型デリカミニ納車後「通算20回目」の給油!私が現在所有する愛車で最も給油頻度が多く、課題もまだまだ多そう…だけど満足度はとても高いぞ
給油スパンは長くなっているが、遂にデリカミニも通算20回目の給油を迎えることに
2023年6月に私に納車されて13か月以上が経過している、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。
早いもので、本モデルが納車されて「通算20回目」の給油を迎えることになりました。
私が所有する愛車のなかで、「最も給油回数の多い車」がデリカミニの20回になりますが、その次が19回のトヨタ・ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)となります。
ちなみにランクル300は、デリカミニの燃費の半分ぐらいでありながら、街乗りをメインに月1,000kmペースで走行しているため、どうしても給油頻度は多くなってしまうのですが、燃料タンク容量や燃料種の違いで考えると、維持費という面では圧倒的にデリカミニの方が安いので、この点は特に比較するまでも無し。
リクエストがありましたら是非とも記事にさせていただく予定ですので、気になる方はコメントなど頂けますと幸いです。
デリカミニはエアコンの有無で燃費が違い過ぎる
これは前回のブログでもお伝えした通りで、他の車でも同様なのですが、デリカミニはエアコンの有無で燃費が大きく異なります。
外気温が30度~40度といった真夏日もしくは猛暑日に、設定温度25度~27度でフルオート稼働すると風量MAXになることがほとんどかと思います。
ただ、ある程度車内が涼しくなってきても「風量MAX」から風量がダウンすることは無く、赤信号待ちや渋滞待ちで停車していると、風量MAXのままで停車することになるため、アイドリングストップしない → 燃費がどんどん悪化するといった例が非常に多いんですね。
なお参考までに、エアコン無しの状態で約10kmほど街中を中心に走らせての区間平均燃費が「20.4km/L」に対し、エアコン有りの状態で同じ道を走らせると「10.3km/L」だったため、そのときの混雑状況や信号有無で違いはあれど、約2倍も燃費が異なるのは中々に衝撃的。
私が他に所有するホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)の場合だと、猛暑日に設定温度26度でエアコンフルオート稼働にすると、約10分後には風量MAXから2~3ぐらいにまで落ち着き、信号待ちのときには風量1にまでダウン → アイドリングストップすることが多いため、この点はもしかすると燃費優先のECONモードにしているから?ということも考えられそう。
そう思うと、デリカミニは走行モードでNORMAL/ECOといった選択肢があると、多少なりとも燃費改善につながるのでは?と思ったりもしますが、「走行モードがあるとある程度不満は解消されるかも?」と考える方は、もしかすると少ないのかもしれません。
燃費が極端に異なるのは驚きではあるが、それ以外での満足度は十分高い
デリカミニの場合、13か月以上所有してみて不満に思うのが燃費性能のバラつき程度で、それ以外の動的質感含めた乗り心地やドライブフィールの不満は少なく、ホンダN-BOXとは異なるメリハリのある走りができるところは、個人的に魅力的に感じるところ。
装備面においても、ターボモデルなのでパドルシフトが装備されていること、軽自動車でありながらもアダプティブLEDヘッドライトが搭載されること、そして電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH](メモリー機能付き)や、シートヒーター/ステアリングヒーター、天井サーキュレーターといった快適装備が充実しているのも高評価。
軽自動車でここまで贅沢な装備内容にまとめるって中々無いことですし、それだけベースとなっているeKクロススペースの元のポテンシャルが相当に高いことがわかりますし、もう少し競合モデルを意識した装備があれば、更に販売台数も満足度も向上するのではないかと予想されます。