トヨタどうした…フルモデルチェンジ版・新型セコイアが初の一部改良で「最大 約70万円」の大幅値上げ!新グレードとなる1794エディションも追加へ
北米専売の新型セコイアが初の一部改良へ
2022年に3代目としてフルモデルチェンジを果たして2年半以上が経過する、トヨタ新型セコイア(Toyota New Sequoia)。
北米専売ではありますが、トヨタの最上級フラッグシップSUVとして販売され、ボディサイズもランドクルーザー300よりもはるかに大きい全長5,286mm×全幅2,022mm×全高1,885~1,974mm。
※ランクル300 ZXは、全長4,985mm×全幅1,980mm×全高1,925mm
そんなセコイアが初の一部改良と共に2025年モデルを発表し、新グレードとなる1794エディションを追加する一方で、最大 約70万円以上の大幅値上げとなることが明らかとなりました。
1794エディションは伝統あるグレードで、クロームアクセント付きの特別仕様
こちらが2025年モデルして新たに販売され、更に新グレードとしてラインナップされるセコイア1794エディション。
アメリカ・テキサスをテーマにした本グレードは、10年以上前からタンドラにてラインナップされてきたため、このグレードがセコイアにて設定されなかったのはちょっと意外でしたね。
イメージとしては、フォードのFシリーズ・キングランチのトヨタ版で、豪華なフルサイズ・ボディオンフレームSUVでありながら、車両本体価格は80,135ドル(日本円に換算して約1,176万円)からと中々に高額。
これはセコイアの最上位グレードとなるキャップストーンよりも少し安価ではあるものの、外観においては他グレードに使用されていないクロームメッキ調アクセントがふんだんに採用されているため、特別感や満足としては十分。
トヨタ初の牽引テクノロジーパッケージとは?
更に足元には20インチの大口径アルミホイールが標準装備され、パノラマガラスルーフやWi-Fiトレーラーカメラを含む牽引テクノロジーパッケージも装備されています。
牽引テクノロジーパッケージは、トヨタにとって全く新しい装備になるそうで、トレーラーに取り付けることができる充電式のワイヤレスカメラが採用。
車両とディスプレイオーディオもしくはスマホをペアリングすることで、トレーラーからのライブビューがデジタルバックミラーまたはインフォテインメントシステムにシームレスにストリーミングされため、ある意味で牽引フックの映像を可視化するのは画期的かも。
やっぱりパノラマガラスルーフは大きいな…ムーンルーフ/サンルーフとは全然違う
上空から見たときのセコイアのパノラマルーフはこんな感じ。
ルーフ全体というわけではなく、2列目乗員ぐらいまでのコンパクトなサイズ感に見えますが…
ちなみにこちらが、左からレクサスLX600/トヨタ・ランドクルーザー250/ランドクルーザー300のサンルーフ。
こうしてみると、ガラス面積は2倍ほど異なることが確認できますし、改めてセコイアに使用されるパノラマガラスルーフはデカい…