【価格は日本円で約321万円から】フルモデルチェンジ版・日産の新型キックスのグレード別価格帯が判明!北米では日産ディーラーの収益性が過去15年で最低となり約70%減に
正式発表から約5ヶ月…遂に新型キックスの値段が明かに!
2024年3月に世界初公開された、日産のフルモデルチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)。
現時点では北米市場のみでの販売を予定していますが、今後グローバルモデルとして様々な市場にも展開される予定です。
そして今回、正式発表から5ヶ月が経過したタイミングでグレード別価格帯が判明したわけですが、前世代に比べると500ドル(日本円に換算して約7万円)未満程度の値上げに留まるようです。
改めて新型キックスをインプレッション
こちらが今回、アメリカ市場向けとして発表された新型キックスのエクステリア。
これまで採用されてきたVモーショングリルとは大きく異なり、グリル面積が拡大する一方で、LEDデイタイムランニングライト意匠や釣り目タイプのヘッドライトなど、細部のデザインは先進的に。
デザインが向上したことはもちろんのこと、全てのグレードにおいてインテリジェント四輪駆動[AWD]がラインナップされて信頼性が向上し、新たに追加されたドライビングサポート機能のプロパイロット(ProPilot)を設定することで、高速道路走行&長距離移動での体の疲れを低減。
そして今回のキックスでは、クラス最高の荷室スペースと最低地上高を確保しているとのことで、積載性の高さはもちろんのこと、様々なシーンでも走破できるパフォーマンスを持っているとのこと。
ちなみに日産USAの情報によると、2025年モデルのキックスでは、日産メンテナンスケア6プログラムのサービスも適用されるそうで、これには3回分のプリペイドオイル交換とドライバー向けの無料マルチポイント点検が含まれているとのこと(日本でいえばメンテナンスパック的なアレ)。
このプログラムは、オーナーに対して2年間または24,000マイル(約3.8万km)までのいずれか早い方まで保証するとのことですが、このサービスが車両本体価格に含まれているのは有難いですね。
おさらいも兼ねてになりますが、改めて新型キックスの装備内容を見ていきましょう。
まずエントリーグレードSの装備内容は以下の通り。
・ニッサンセーフティシールド360
・インテリジェントクルーズコントロール
・フルLEDヘッドライト
・Bluetooth対応の7インチナビゲーションディスプレイ
続いて中間グレードSVでは‥‥
・ワイヤレスAndroid Auto/Apple CarPlay付12.3インチナビゲーションディスプレイ
・ワイヤレス電話充電パッド
・17インチアルミホイール
そして上位グレードSRの装備内容は…
・19インチアルミホイール[メーカーオプション]
・LEDシグネチャーランプ付きヘッドライト
・ツートンインテリア
・グロスブラックのサイドミラーキャップ
・12.3インチフル液晶メーター
・プロパイロットアシスト
・インテリアジェント360度アラウンドビューモニター
・パノラマムーンルーフ
・フロントシートヒーター
・リモートエンジンスタート
・Bose製10スピーカーオーディオシステム
・ステアリングヒーター
新型キックスのグレード別価格帯はこうなっている
続いて、新型キックスのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2025年)新型キックスのグレード別価格帯一覧】
◆エントリーグレードS:
[FWD]21,830ドル(日本円に換算して約321万円)
[AWD]23,330ドル(日本円に換算して約343万円)◆中間グレードSV:
[FWD]23,680ドル(日本円に換算して約348万円)
[AWD]25,330ドル(日本円に換算して約373万円)◆上位グレードSR:
[FWD]26,180ドル(日本円に換算して約385万円)
[AWD]27,680ドル(日本円に換算して約407万円)