日本での販売は？マツダ新型EZ-6が中国以外でも販売されるようだ！トヨタブラジルがカローラクロス／ハイラックス等を対象に防弾仕様に改造するサービスを開始
どうやら中国にて発表されたEZ-6は、中国以外でも販売されるようだ
2024年4月に北京モーターショーにて世界初公開された、長安マツダの新世代ピュアEVセダンとなる新型EZ-6。
長安マツダは、中国の南京に本社を置く自動車製造会社で、長安汽車とマツダの折半出資の合弁会社。
https://creative311.com/?p=158848そしてEZ-6は、既に日本では生産・販売終了しているMAZDA6の後継機種になるのでは？とも噂されていますが、どうやらこのモデルが中国市場以外でも販売されることが明らかとなりました。
中国だけでなく欧州市場でも販売することを決意
こちらが北京モーターショーにて発表された新型EZ-6。
長安汽車のディーパルSL03をベースにした新世代ピュアEVセダンで、先述の通り、当初は中国市場専売となる予定でしたが、同ブランドは考えを変え、今後はグローバルモデルとして販売することを決意。
https://creative311.com/?p=159188EZ-6は2024年秋頃より発売することを決定しており、まずは中国と欧州市場での販売を予定しているとのことですが、具体的に欧州のどのあたりで販売するかまでは明らかにしていないとのことです。
また長安マツダは、中国と欧州市場以外での販売も明らかにしておらず、日本市場やアメリカ市場での販売については言及していないとのこと。
EZ-6はピュアEVだけでなく、レンジエクステンダーモデルも販売予定
EZ-6は、純粋なマツダのオリジナルモデルのように見えますが、繰り返しにはなるものの、既に日本で生産・販売終了しているMAZDA6の後継モデルになると予想されています。
ただ製造元に関しては、中国の長安マツダになるため、日本で製造されないことに一部のユーザーが不満を抱いているそうですが、マツダがこの時代に数少ないセダンを製造するだけでも凄い挑戦だと思うんですね(ぶっちゃけ売れるかどうかもわからない)。
なおEZ-6は、100％電気自動車として販売されるだけでなく、レンジエクステンダーも併せて提供する予定で、プラットフォームは長安汽車のピュアEVセダンであるディーパルSL03のEPA1プラットフォームが共有されます。
中国では、ピュアEVとレンジエクステンダーの両方がラインナップされる予定ですが、欧州市場でも両方がラインナップされるのか、それともどちらかだけがラインナップされるのかは不明。
ちなみにピュアEVの場合は、58.9kWhか66.8kWhの何れかのバッテリーパックが搭載される予定で、システム出力215hp／システムトルク320Nmを発揮し、航続可能距離が600kmになると言われています。
一方でレンジエクステンダーは、ガソリン含めての航続距離が1,000kmと、かなり魅力的なスペックを持つようです。