こんなことがあった。ホンダ新型N-BOX Custom(JF5)で「通算13回目」の給油→満タン時にガソリンが若干噴き出す。あの機能が使えないことも確認
ホンダの売れ筋モデルだからこそ、もう少し使い勝手は良くしてほしかった
2023年10月に私に納車されて10か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
今回は、本モデルのちょっと気になるポイントや「通算13回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います。
特に気になるポイントに関しては、私が他に所有する新型フリード(New FREED)やWR-V, ZR-V、そしてシビックタイプR(New Civic Type R, FL5)でも紹介した通りで、車線維持支援システム[LKAS]が単独で使用できないのは残念に思う所。
新型N-BOXではACCとLKASは同時使用じゃないと利用できない
まずN-BOXの気になるポイントとしては、予防安全装備(Honda SENSING)でドライビングサポート機能となる車線維持支援システム[LKAS]が、単独で使用できないということ。
高速道路や速度の出るバイパスなどで重宝する車線逸脱を防ぐハンドル支援になりますが、なぜかシビックタイプR(FL5)やZR-V, WR-VのようにLKAS単独での利用ができないんですね。
もしこの機能を利用する場合は、アダプティブクルーズコントロール[ACC]との同時利用が必須になるため、この点はフリードと共通になっているのは何とも微妙に思う所です。
ホンダのLKASは若干右側に寄る傾向がある?
あとLKAS機能を利用するときは、車線の真ん中を走行するというよりも、若干右側(中央)に寄るような形で走行する傾向にあるため、まだ片側2車線の高速道路であれば恐怖感は無いものの、片側1車線となるような高速道路区間や無料高速区間だと、中央にポールやワイヤー付ガードレールがあるため、どんどんと中央に寄っていくようなハンドル支援だと「おいおい大丈夫か…?」と心配になるようなシーンがあるかもしれません。
通算13回目の給油・燃費記録へ!まずは給油警告ランプの点灯タイミングから
ここからは、N-BOXの通算13回目となる給油・燃費記録を見ていきましょう。
まずは毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングですが、上の画像にある通り、今回は航続可能距離が残り「30km」で点灯。
参考までに、過去1回目~13回目の給油警告ランプの点灯タイミングは以下の通り。
1回目給油前:航続可能距離が残り「48km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は14.7km/L)
2回目給油前:航続可能距離が残り「44km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は20.2km/L)
3回目給油前:航続可能距離が残り「41km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.1km/L)
4回目給油前:航続可能距離が残り「37km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は15.2km/L)
5回目給油前:航続可能距離が残り「37km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は15.2km/L)
6回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.0km/L)
7回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.1km/L)
8回目給油前:航続可能距離が残り「30km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.9km/L)
9回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.8km/L)
10回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は15.9km/L)
11回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.5km/L)
12回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は15.2km/L)
[NEW]13回目給油前:航続可能距離が残り「30km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は15.9km/L)
上の一覧にもある通り、多少のバラつきはありますが、航続距離が30km~48kmで給油警告ランプが点灯していることが確認でき、直近では燃費の良し悪しに関係なく30km~31kmにて落ち着いている印象を受けます。