もうトヨタ新型アルファードの中古車相場がわからん…2024年8月のお盆明けで中古台数は250台を突破し、なかには「走行距離13万km」で約1,000万円の個体も?
(続き)中古車サイトでは、ちょっと珍しい個体も販売されている?
引き続き、トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの中古車相場を見ていきましょう。
えっ、走行距離13万km超えなのに車両本体価格は約1,000万円のアルファードも?
そして今回の中古車市場で最も衝撃的だったのが、2024年式のアルファードHEV Z。
走行距離を見てみると驚きの「13万km」でありながら、車両本体価格は995万円、総支払額は1,020万円となっています。
「いやいや…2024年式で13万kmっておかしいでしょ…」と思いつつ、もう少し細かく情報を見ていくと、車検有無が2026年7月になるため、車両登録は2024年7月であることから、お盆明けてから1か月ほどしか経過していないんですね。
そこで他の画像のメーター情報を見ていくと、案の定総走行距離(ODOメーター)は「13km」になっていたため、カーセンサーに記載されていた情報が誤りだったということに。
とはいえ、ハイブリッドモデルでモデリスタのエアロパーツが装着された個体で、おそらく納車されてそのまま全く乗っていない個体でしょから、ほぼほぼ新車であることを考えると「発売当初の1,500万円~2,500万円に比べると、大分相場も落ち着いてきたな」という印象を受けます。
ちなみにこちらの個体は、広島県広島市を拠点とするフラワーオート広島さんにて販売されている個体で、基本仕様は以下の通り。
グレード:ハイブリッドZ[2WD]
ボディカラー:ブラック
その他:
・モデリスタエアロパーツ
・独立式パノラマルーフ
・ユニバーサルステップ
・14インチディスプレイオーディオ
・置くだけ充電
・パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)
・デジタルインナーミラー
・ヘッドアップディスプレイ[HUD]
・寒冷地仕様
事故車でも新車価格以上で販売されるアルファード
そしてこちらも中々に衝撃的だったアルファード。
こちらはカーセンサーではなくグーネットでの掲載になりますが、フロントバンパーが衝突したことで事故車となったアルファード・ガソリンZではあるものの、何と中古販売価格は…
新車価格の540万円よりも100万円以上高い649万円~。
おそらく買取額は更に低いとは思いますが、この金額での販売ともなると、そもそもいくらで買い取ったのかが気になる所ですね。
1ページ目:2024年8月のお盆明けの新型40系アルファード/ヴェルファイアの中古車相場はどうなっている?