2024年10月~12月の追加生産分の購入条件は?ELの順番は回ってきた?トヨタ新型 アルファード/ヴェルファイアに関する最新情報をチェック
追加生産分に関する購入条件の話は、その販売エリアや販売チャネルによって全く異なるようだ
2023年6月に発売されて1年2か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型 アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE, 40系)。
前回のブログでは、発売直後に受注停止となったアルファード/ヴェルファイアの「2024年10月~12月生産分が増産」される関係で、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでの振り分け台数を紹介しました。
この生産分に関する販売方法については、各販売エリアや販売チャネルによって申込・購入条件が大きく異なるようですが、一体どのような条件となっているのか?チェックしていきましょう。
販売店によっては「抽選」「残クレ」「メンテパック」は必須のようだ
まずは国内自動車情報誌ベストカーさんが報じる、アルファード/ヴェルファイアの追加生産枠の申込・購入条件を見ていくと…
◇販売エリアは神奈川県・埼玉県・千葉県のトヨタモビリティと系列の違う販社にて取材
◇追加枠は販売店独自の抽選
◇2025年の改良モデルではなく現行
◇購入条件は残クレ/下取り車あり/メンテパック加入/フロアマット購入/ボディコーティング必須
となっているようです。
つまりは、現金一括での購入は不可能で、売却したい車があればディーラー以外の買取店での売却は不可能ということになりますが、そもそもこうした様々な制約・縛りを設けた販売はメーカーからの指示によるものなのか、販売店独自に行われていることなのか、独占禁止法に抵触しないのか、諸々ツッコミどころはありますが、それでも申込するユーザーが多いことにも驚き。
それだけアルファード/ヴェルファイアを購入したいユーザーが多いということになりますが、上記の取材された販売店では、既に新型 アルファード/ヴェルファイアが納車されたユーザーにも購入権はあるのか?も気になるところ。
つまりは2台目、3台目と乗り換えできるのか?発売直後の受注停止に間に合わず、2025年モデルの購入・契約待ちのユーザーでも申込・購入できるのか?といった情報は全く無し。
販売店によっては「残クレ」「下取り必須」といった条件は全く無し
ちなみに、私がいつもお世話になっている地方の販売エリアの販売チャネルでの条件は以下の通りで、先ほどの関東エリアのような条件は無し。
◇追加枠は先着・予約待ち順ではなく、販売店独自の抽選申込方式
◇既に新型 アルファード/ヴェルファイアを購入・納車されている人でも抽選に申込することが可能
◇既存客だけでなく、新規客でも抽選に申込可能
◇購入方法は「現金一括」「ローン(ディーラー/銀行等)」「残クレ」「KINTO」など自由で条件無し
◇ディーラーオプションの強制も特に無しで、「メンテパック」や「フロアマット」「ボディコーティング」なども購入する必要無し
以上の通りとなります。
グレードやエンジンなどは、各販売店によって振り分け台数が大きく異なるので、振り分け台数が少なければ倍率が高いので購入できる可能性は限りなく低いのですが、そもそも「販売店独自の抽選」も、くじ引きで行われているのか、忖度で決められているのかもわかりません。
以前、某販売店での強制的な抱合せ販売が問題になったことで、公取案件に発展したことも影響してなのか、私がお世話になっている販売店ではとてもシンプルで「抽選申込」以外の目立った条件は無さそうです。
2ページ目:私が所有していたアルファードHEV Executive Loungeはどうなった?今回の追加分の抽選はどうする?