三菱エクスパンダーにトヨタ・アルファードのグリルを移植した過激カスタム登場!海外ではクセの強いオラオラ系グリルが流行ってる?

何かが物足りないけど…タイではこうしたオラオラグリルを移植するケースが増えているようだ

以前タイにて、三菱パジェロ・スポーツ(Mitsubishi Pajero Sport)/エクスパンダー(XPANDER)にトヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)のオラオラ系フロントグリルを移植した過激カスタムモデルが公開され大きな話題を呼びましたが、今回もタイにてエクスパンダーにアルファードのグリルを移植したモデルが登場。

ただ、これまでカスタムを施してきた三菱とはちょっと異なり、確かにアルファードのようなオラオラ系グリルに仕上げられてはいるものの、周りのバンパーデザインがあまりにもシンプル過ぎるせいなのか、釣り目タイプのLEDデイタイムランニングライトがかなりコンパクトで不細工ですしちょっと物足りない感じ。

その真下にある単眼プロジェクタ式のLEDヘッドライトはインパクトがあり(イカリングタイプなので尚更)、直下にある豆球式フロントウィンカーやハロゲンフォグランプは至ってシンプル。


アルファードのオラオラグリルのインパクトが少し弱い?

真正面から見てみるとこんな感じ。

エクスパンダーのバンパーサイズに対して、アルファード風グリルの面積はそこまでコンパクトではないとは思うものの、やっぱりどこかオラオラ感が物足りないと言いますか…

全体的に中途半端なデザインに。

ボディスタイルとしては、ホンダ・オデッセイ(Honda Odyssey)のようなワイド&ローを意識しながらも、Lサイズミニバン並みのロング感と重厚感は十分あるため、もう少しフロントグリルの面積を増やして派手にした方が良かったのかもしれませんね。

三菱のアイデンティティともいえる”アレ”が排除されている!

こちらはフロントプロファイル。

足もとのホイールはシングル6スポーク式のスポーティな大口径アルミホイールを装着し、車高もグッと落とし込んでストリート風に。

ただこうして見ると、フロントグリルとLEDデイタイムランニングライトとのブラックパネルの隙間もかなり気になりますし、三菱特有のアイコンでもあるダイナミックシールドグリルが廃除されているのも大きく影響しているのかもしれません。

過去に登場したエクスパンダーと何が異なるのか?

ちなみにこちらが、過去にタイにて目撃されたアルファード顔のエクスパンダー。

この画像を見てようやくわかったんですが、ダイナミックシールドグリルが設けられていること。

LEDデイタイムランニングライトからフォグランプ周りに沿ったメッキフレームですが、これが有るのと無いのとでは全く印象が異なり、こうして見るとダイナミックシールドグリルとアルファード顔のフロントグリルがマッチしているようにも見えますね。

パジェロスポーツとアルファード顔も実は相性が良い?

そしてこちらが、パジェロスポーツをベースにアルファードのグリルを移植した過激カスタムモデル。

個人的にはコチラの方が圧倒的に好みで、やはりダイナミックシールドグリルフレームとの相性も抜群。

最近タイ市場ではこうした過激カスタム系が流行っているそうですが、トヨタと三菱の共同開発モデルでこうしたオリジナルモデルがタイ市場限定にて発売されたら十分売れるかもしれませんね。

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