トヨタ新型ランドクルーザー300のサービスキャンペーン完了!どれだけ速くなる?2024年9月13日時点でのトヨタ最新工場出荷目途一覧も更新
サービスキャンペーンによるプログラムの書き換えは約40分程度で完了
前回のブログにて、トヨタ新型ランドクルーザー300 (Toyota New Land Crusier 300) とレクサス新型LX600のサービスキャンペーンが届け出され、両車ともに私の愛車が対象になったわけですが、具体的な現象としては以下の通り。
[具体的な現象]
エンジンコントロールコンピューターにおいて、制御プログラムの検討時に、冷却ファンの作動によるエンジン出力への影響を考慮できていなかったため、アクセル全開付近で仕様通りのエンジン出力がでないとのことでサービスキャンペーンを届け出ています(※)。
※エンジン出力への影響はわずかであり、車は問題なく乗ることが可能
ちなみに作業内容としては、エンジンコントロールコンピューターのプログラムを修正するとのことで、作業時間はプログラム修正に約45分~1時間ほどかかるとのことでしたが、今回一足早くランクル300のサービスキャンペーンを実施していただき、約40分ほどでプログラムの書き換えが完了しました。
プログラム書き換え後のスペックの違いはわからないが、再び0-100km/h動画を公開予定
ちなみに、今回のサービスキャンペーンによるプログラムの書き換えにて、本来のカタログスペックに近いエンジン出力が得られることになったわけですが、肌感覚ではさすがに違いがわからないため、近日中に0-100km/hの加速動画を公開する予定です。
ちなみに当ブログでは、他に所有するLX600と[番外編]で日産の新型セレナ e-POWER ルキシオン (Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)を使って0-100km/hの加速時間動画を公開していますが、サービスキャンペーン実施前の動画だったので、今回のプログラム書き換え後でどれだけ加速時間が短縮されるのか気になる所。
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いつもお世話になっているYKTV【photograph】【car】チャンネルさん協力のもと、たまたま比較動画として0-100km/h加速動画を撮影・作成していただいていたので、可能な限り早めにビフォーアフターによる違いを公開できればと思います。
ランクル300で「鬱陶しい」と思うのがレーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付き)
続いて、ランクル300を普段使いしていて常々「鬱陶しい」と感じるのが、上の画像の赤矢印にあるレーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)[LDA]。
この機能は、道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ステアリング振動もしくは警報ブザー、さらにメーターディスプレイ表示により注意喚起するというもの。
同時に、電動パワーステアリング[EPS]を制御することで、車線逸脱を回避しやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートするのですが、別の言い方をすると走行中に軽く白線に近づくだけでもハンドルの介入が入ってしまい、おまけに減速までしてしまうので「運転の邪魔」になってしまうんですね。
高速道路などの長距離移動時には重宝する機能ですが、普段の近場移動やマイナーロードを走行する際は、できるだけこの機能を外した状態にしたいので、エンジン始動する度に機能解除するように心がけています。
LDAの機能解除方法は?
ちなみにこの機能、上の画像の赤丸にある通り、レーンキープスイッチを長押しすることで機能を解除(OFF)することができるのですが、エンジン始動する度に強制的に機能する仕組みになっているので注意。
先程の通り、レーンキープスイッチを長押しにすると、赤四角の通り機能が表示されなくなっているのが確認できます(復活させたい場合は、再びレーンキープスイッチを押す)。
これにより、ほんのわずか白線に触れてもステアリングの介入(制御)や振動、減速もないのでとても便利です。