一部改良版・日産の新型セレナ (C28) e-POWER × e-4ORCEの価格帯が判明 → 2WDから30万円以上もアップ。故障していた私のルキシオンも無事復活
ようやく日産ディーラーにe-POWER × e-4ORCEのグレード別価格帯が配信
2024年9月9日、日産の新型セレナ (Nissan New Serena, C28)がフルモデルチェン後”初”となる一部改良版を発表・発売。
待望のe-POWER × 四輪駆動[e-4ORCE]に関しては、2024年10月に遅れて発売されることが決定しましたが、今回一足早くe-4ORCEのグレード別価格帯を入手。
今回の一部改良では、新色の追加だけでなく、保安基準不適合でサイレント廃止になっていた接近時アンロック機能と降車時オートロック機能が復活しています。
e-4ORCEは2WDモデルに比べて+30万円以上もアップ
早速、一部改良版のグレード別価格帯含めて、e-POWER × e-4ORCEの価格帯をチェックしていきましょう。
ちなみにe-4ORCEモデルに関しては、e-POWER X/e-POWER XV/e-POWERハイウェイスターVにおいて3列7人乗りのみの設定になるので注意してください。
【(2025年)新型セレナのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[ガソリンモデル]
◇Xグレード(3列8人乗り):
[2WD]2,719,200円
[4WD]2,985,400円◇XVグレード(3列8人乗り):
[2WD]2,988,700円
[4WD]3,254,900円◇ハイウェイスターVグレード(3列8人乗り):
[2WD]3,169,100円
[4WD]3,435,300円◇AUTECH ハイウェイスターV(3列8人乗り):
[2WD]3,633,300円
[4WD]3,833,500円
[e-POWERモデル](LUXIONとe-4ORCEのみ3列7人乗り)
◇e-POWER Xグレード:
[2WD]3,248,300円
[e-4ORCE]3,614,600円◇e-POWER XVグレード:
[2WD]3,548,600円
[e-4ORCE]3,914,900円◇e-POWER ハイウェイスターVグレード:
[2WD]3,735,600円
[e-4ORCE]4,088,700円◇e-POWER ハイウェイスターV 90周年記念モデル:
[2WD]3,829,100円◇e-POWER LUXIONグレード:
[2WD]4,847,700円◇AUTECH e-POWER ハイウェイスターV(3列7人乗り):
[2WD]4,199,800円◇AUTECH e-POWER SPORT SPEC(3列7人乗り):
[2WD]4,386,800円
以上の通りとなります。
新世代の四輪駆動システムe-4ORCEになると、2WDモデルに比べて+353,100円~+366,300円アップとかなり強烈な価格設定になっているのが確認できますね(ガソリンモデルの4WDだと、2WDに比べて+25万円近くアップ)。
セレナ e-POWER × e-4ORCEの最短納車は2024年10月下旬頃
ちなみに、2024年9月中旬よりe-4ORCEの見積もり作成並びに先行予約は開始しており、最も早い方だと2024年10月下旬頃には納車可能とのこと(ユーザーによっては、冬真っただ中で納車される可能性も高そう)。
私がいつもお世話になっている日産ディーラー曰く、セレナ (C28) の納期自体は特に遅れておらず、全グレードにおいて2か月~3か月ほどで納車可能とのことですし、競合モデルとなるトヨタ・ノア (Toyota New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)やホンダ・ステップワゴン(Honda New STEPWGN)にどこまで対抗できるかも、今後改めて注目したいところ。
特にガソリンモデルに関しては、昨今値上げするメーカーが多い中、敢えて日産は”値下げ”で勝負してきました。
この値下げ効果でどこまで集客効果が見込めるのか、値上げしただけでガソリンモデルの販売台数を更に引き上げることにつながるのか気になる所です。
2ページ目:後席パワースライドドアの不具合から遂に復活した私のセレナ (C28) だが、故障やトラブルが最も多い愛車ナンバー1に