販売店からこんな提案を頂いた。トヨタ新型ランドクルーザー250のキャンセル増→2024年内納車可能だが購入する?→最近人気車のキャンセルが多いようだ
トヨタディーラー曰く、なぜか注目車種のキャンセルが増えている模様
前回のブログにて、トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)/ランドクルーザー250 (New Land Cruiser 250)の2024年10月~12月の生産枠が増えたために、全国のディーラーを対象に追加受注を受け付けていたことをお伝えしました。
私がお世話になっているトヨタディーラーでも、これら3車種の新規での受注枠を受け付けていましたが、すぐに完売するも、しばらくして複数台分の注文・予約キャンセルが相次いでいるとのこと。
トヨタディーラー曰く、ランクル300あたりから「なぜか注目車種の予約・注文キャンセルが増えている」そうで、キャンセル理由も様々ですが、なかには「一身上の都合」だったり「経済的な変化」などを理由にキャンセルする人も多いようです。
ランドクルーザー250のキャンセルも「一身上の都合」によるキャンセルが多かった
そして今回、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーからも「一身上の都合」によりランクル250をキャンセルしたユーザーさんが複数いらっしゃったそうで、その内の一台を私に提案してきた、という経緯があるわけですが、グレードやボディカラー、メーカーオプションは変更することができず、しかも納車時期は「2024年11月頃」とかなり早め。
ちなみにグレードは、ガソリンVX・3列7人乗り[4WD]で、ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカ、内装は本革ブラックの設定となります。
本モデルについては、前回のブログでもお伝えした通り、既にランクル300とレクサスLX600×2台を所有している関係で「購入する必要のない車両」だと考えており、ましてや「盗難被害の遭いやすい車」をこれ以上増やすのも精神的に良くないところ。
ランクル250を仮に購入した場合、色々と面倒なことも多い
あとは、納車されたら納車されたでランクル300やLX600と同じようにまたシステムセキュリティを取り付けなければならないことを考えると、購入後の準備・手続き・コストなども色々と大変なんですね。
そういった「あぁ、色々と面倒だなぁ」と考えている時点で、労力を感じる以上にランクル250は物欲を刺激するほどのモデルではなかった、という結論から今回はお断りさせていただいたのですが、なぜか私がお断りの回答をする前に、担当スタッフさんは先手を打って見積もりを作成して、電子データで私のメールアドレスに送付。
値引き有り、厳しい条件や誓約書へのサインも無し
見積もり内容としては以下の通りで、値引き・割引きは-30万円程度、更に驚くことに、あれだけ厳しくしていた「新車登録から1年間は転売・輸出は禁止」「新車登録から1年間は所有権は、トヨタディーラーが留保」といった誓約書にサインを求めていたにも関わらず、今回のモデルに関してはまさかの誓約書も条件も無し。
【ランドクルーザー250・ガソリンVXの見積もり内容一覧(10%税込み)】
➀車両本体価格:5,450,000円
グレード:ガソリンVX・3列7人乗り[4WD]
ボディカラー:プラチナホワイトパールマイカ
内装カラー:ブラック/本革シート
②メーカーオプション:161,700円
・プラチナホワイトパールマイカ:33,000円
・デジタルキー:33,000円
・セットメーカーオプション:95,700円
→トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]
→ドライバーモニターカメラ
→緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付き)
→フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
→レーンチェンジアシスト[LCA]
③ディーラーオプション:305,910円
・ベーシック「いちおし」セット:95,810円
→フロアマット(ロイヤル・7人乗り用)
→盗難防止機能付ナンバーフレームセットプレステージ
→サイドバイザー(RVワイド)・ヘッドランプ(丸目):187,000円
・プロジェクションカーテシーイルミ:23,100円
④諸費用・税金等:385,880円
⑤総支払額(➀+②+③+④):6,303,490円
以上の通り、総支払額は約630万円となりましたが、値引き・割引きも含めると600万ジャストという内容になりました。
直4 NAを搭載するTNGA-FプラットフォームベースのSUVといえど、価格帯は結構お高いイメージではあるものの、これを安いと考えるか高いと考えるかはその人次第。
繰り返しにはなりますが、今回販売店より提案頂いたキャンセル車両については、既にお断りしていますので、購入することは考えていません。