ダイハツ新型ムーヴキャンバス/タント/タフトやトヨタ・ライズ等の15車種・170万台以上に大量リコール!更にトヨタ・カローラクロスに6万台超えの改善対策

ダイハツに累計170万台以上の大量リコール

ダイハツの主力モデルとなるタント/タフト/ミライース/ムーヴキャンバス/ムーヴ/ロッキー/キャスト/ミラトコットや、トヨタ・ライズ/ピクシスエポック/ピクシスジョイ、スバル・シフォン/ステラ/レックスなどの15車種・計1,710,607台に大量リコール。

不具合内容としては、前部座席において、取付けボルトの締付けが不適切であったため、走行中の振動等により当該ボルトが緩むものがあるとのこと。

そのため、取付け部から異音が発生し、そのまま使用を続けるとボルトが脱落し、最悪の場合、衝突時に座席が動き、本来の乗員保護性能を発揮できないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に449件もの不具合例が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[ダイハツ・タント]
・5BA-LA650S, 6BA-LA650S/LA650S-0047599~LA650S-0360930/令和元年10月7日~令和5年9月27日/310,968台

・5BA-LA660S, 6BA-LA660S/LA660S-0010649~LA660S-0096642/令和元年10月7日~令和5年9月28日/85,370台

[ダイハツ・タフト]
・5BA-LA900S, 6BA-LA900S/LA900S-0000075~LA900S-0159177/令和2年5月29日~令和5年10月4日/159,044台

・5BA-LA910S, 6BA-LA910S/LA910S-0000063~LA910S-0048455/令和2年5月29日~令和5年10月4日/48,364台

[ダイハツ・ミライース]
・5BA-LA350S/LA350S-0212695~LA350S-0377194/令和2年4月10日~令和5年10月6日/164,410台

・5BA-LA360S/LA360S-0039917~LA360S-0072827/
令和2年4月10日~令和5年10月4日/32,896台

[ダイハツ・ムーヴキャンバス]
・5BA-LA800S/LA800S-0202301~LA800S-0303128/令和元年10月7日~令和4年6月16日/100,335台

・5BA-LA810S/LA810S-0039464~LA810S-0062379/令和元年10月7日~令和4年6月16日/22,771台

・5BA-LA850S/LA850S-0000062~LA850S-0050296/令和4年7月13日~令和5年10月4日/50,191台

・5BA-LA860S/LA860S-0000061~LA860S-0010395/令和4年7月13日~令和5年10月4日/10,327台

[ダイハツ・ムーヴ]
・DBA-LA150S, 3BA-LA150S, 5BA-LA150S/LA150S-2058585~LA150S-2159311/令和2年4月10日~令和5年6月21日/100,532台

・DBA-LA160S, 3BA-LA160S, 5BA-LA160S/LA160S-2013012~LA160S-2035883/令和2年4月10日~令和5年6月21日/22,856台

[ダイハツ・ロッキー]
・5BA-A200S/A200S-0000062~A200S-0039640/令和元年10月19日~令和3年10月29日/39,579台

・5BA-A201S/A201S-0000060~A201S-0011400/令和3年11月1日~令和5年9月27日/11,296台

・5AA-A202S/A202S-0000061~A202S-0023294/令和3年11月1日~令和5年5月30日/23,223台

・5BA-A210S, 3BA-A210S/A210S-0000060~A210S-0022357/令和元年10月19日~令和5年9月27日/22,261台

[ダイハツ・キャスト]
・DBA-LA250S, 5BA-LA250S, 3BA-LA250S/LA250S-0195357~LA250S-0239782/令和2年5月29日~令和5年6月9日/44,338台

・DBA-LA260S, 3BA-LA260S, 5BA-LA260S/LA260S-0041669~LA260S-0048615/令和2年6月1日~令和5年6月9日/6,941台

[ダイハツ・ミラトコット]
・DBA-LA550S, 5BA-LA550S/LA550S-0036861~LA550S-0060607/令和2年4月10日~令和5年10月6日/23,739台

・DBA-LA560S, 5BA-LA560S/LA560S-0006902~LA560S-0011439/令和2年4月10日~令和5年10月4日/4,536台

[トヨタ・ライズ]
・BA-A200A/A200A-0000061~A200A-0164951/令和元年10月23日~令和 3年10月29日/155,743台

・5BA-A201A/A201A-0000055~A201A-0061517/令和 3年11月 1日~令和 5年 9月27日/60,198台

・5AA-A202A/A202A-0000056~A202A-0057735/令和 3年11月 1日~令和 5年 5月19日/56,956台

・5BA-A210A, 3BA-A210A/A210A-0000059~A210A-0076428/令和元年10月23日~令和 5年 9月27日/74,234台

[トヨタ・ピクシスエポック]
・5BA-LA350A/LA350A-0024738~LA350A-0046288/令和 2年 4月10日~令和 5年10月 4日/21,422台

・5BA-LA360A/LA360A-0006265~LA360A-0011595/令和 2年 4月10日~令和 5年10月 4日/5,304台

[トヨタ・ピクシスジョイ]
・DBA-LA250A, 3BA-LA250A, 5BA-LA250A/LA250A-0018020~LA250A-0028620/令和 2年 6月 1日~令和 5年 6月 9日/10,527台

・DBA-LA260A, 3BA-LA260A, 5BA-LA260A/LA260A-0004372~LA260A-0006375/令和 2年 4月10日~令和 5年 6月 9日/1,991台

[スバル・シフォン]
・5BA-LA650F, 6BA-LA650F/LA650F-0002050~LA650F-0013550/令和元年10月7日~令和5年9月27日/11,435台

・5BA-LA660F, 6BA-LA660F/LA660F-0000976~LA660F-0006110/令和元年10月7日~令和5年9月27日/5,103台

[スバル・ステラ]
・DBA-LA150F, 5BA-LA150F/LA150F-2604447~LA150F-2611830/令和2年4月10日~令和5年6月21日/7,365台

・DBA-LA160F, 5BA-LA160F/LA160F-2602242~LA160F-2605790/令和2年4月10日~令和5年6月21日/3,549台

[スバル・プレオプラス]
・5BA-LA350F/LA350F-0011626~LA350F-0019277/令和2年4月10日~令和5年10月4日/7,649台

・5BA-LA360F/LA360F-0004334~LA360F-0007260/令和2年4月10日~令和5年10月3日/2,926台

[スバル・レックス]
・5BA-A201F/A201F-0000053~A201F-0002295/令和4年11月2日~令和5年9月27日/2,228台

改善措置としては、全車両、当該ボルトを指示トルクで適切に締付けるリコール作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「ダイハツのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

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