2025年モデル・レクサス新型ISの改良・変更に期待したいことは?アレは変更されるのか…IS500 F SPORT PerformanceのSPORT Sモードに走る楽しさはあるか?
2022年のビッグマイナーチェンジに続く、大幅改良に期待したいIS
2013年3代目としてフルモデルチェンジを果たして11年が経過するレクサスIS。
その後、度重なるマイナーチェンジとビッグマイナーチェンジ、そして一部改良を繰り返すことでFRスポーツセダンを熟成させてきました。
2020年11月には、エクステリアを大幅刷新させたフルモデルチェンジ級ともいえるビッグマイナーチェンジが実施され、よりレクサスらしいスポーティで前衛的なデザインへと変貌を遂げたことは、今でも受けた衝撃は鮮明に覚えていますし、そのときに登場した特別仕様車F SPORT Mode Blackも購入しました。
そして2022年8月には、ISのグレードとしては最上位となるIS500 F SPORT Performanceが発表・発売され、このモデルも購入・納車されたわけですが、ISシリーズを購入してきたオーナーとして、2025年モデル・新型ISの改良・変更内容について予想していきたいと思います。
※あくまでも予想であり、確定した情報ではないので注意してください
リアウィンカーのLED化
まず、ISの改良で一番期待したいのはリアウィンカーのLED化。
これは見た目のカッコ良さに加えて、更にISのリアデザインを引き締める意味でも採用すべきポイントだと思いますが、現行ISのリアウィンカーは全グレードにおいてバルブ式(非LED)を採用しています。
それに対して、デザインレイアウトが似ていて、ほぼ同じ位置でリアウィンカーが点灯する現行NXはLEDを採用しているため、規格云々ではなくコスト低減を目的に”敢えてリアウィンカーをLEDにしなかったのでは?”と推測。
実際にIS300 F SPORT Mode BLackとNX350h F SPORTの両方を所有していた元オーナーとしては、せっかくレクサスの中でも群を抜いたカッコ良さでありながら、スマート且つ洗練された一文字テールランプを採用しているのに、リアウィンカーだけ非LEDだと何だかカッコ悪く感じてしまいますし、おそらくLED化を望む現オーナーも多いのでは?と考えています(あわよくばKINTO FACTORYでLEDに交換できるオプションを待っている方も多そう)。
ディスプレイオーディオの変更及び、リモートタッチの廃止?
続いては、現行IS/RCでしか採用されていない旧世代コネクティッドナビ搭載型の10.3インチディスプレイオーディオとリモートタッチについて。
何気に実用性の高い旧世代ナビとリモートタッチシステムですが、レクサスのラインナップモデルで見れば、数の出にくいモデルに対して、汎用性が低く、製品コストが高騰するなかで安定した継続供給の難しいこれらのパーツが、2025年モデルでも引き続き採用されることは現実的にも難しそうなところ。
そう考えると、レクサスとしてはUXやESなどに採用している12.3インチの新世代コネクティッドナビ搭載型のディスプレイオーディオを搭載した方が、製品コストも抑えられる可能性がある一方で、リモートタッチの互換性が難しいことから、このリモートタッチシステムも同時に廃止にする可能性は高そうなところ。