ダイハツ新型ムーヴキャンバスの納車後24か月点検完了!あわせてシートフレームのリコール対応やバンパー傷のタッチアップペン補修作業も
今回は2回目となる法定12か月点検やリコール、タッチアップペンでの補修作業で半日ほど車を預けることに
2022年9月に私の父母用に納車されて24か月以上が経過する、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス (Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]。
今回は、本モデルの納車後24か月法定点検(2回目の12か月法定点検)を受けることに。
なお今回の点検にあわせて、前回のブログにてお伝えしていたリアロアバンパーの接触キズに加え、約170万台規模の大規模リコールも対応していただいたので、トータルの作業時間としては2時間以上かかることから、(点検に持って行った父も別途用事があったため)事前にお願いしていた代車をお借りしつつ、約半日ほど車を預けさせていただくことになりました。
ムーヴキャンバスの法定24か月点検の中身はこうなっている
早速、ムーヴキャンバスの法定24か月点検の中身を見ていきましょう。
点検のみであれば約1時間にて完了なのですが、ディーラーサービスにて洗車もしていただけたので、トータルの作業時間は1時間30分ほどになります。
点検に加えてエンジンオイルなどの消耗品の交換については、既に新車購入・契約時に2回目車検を含むメンテナンスパックを購入しているため、1か月~54か月点検までにかかる費用はランニングコストとして考えると0円(無料)になります。
【新型ムーヴキャンバスの納車後24か月法定点検】
[エンジンルーム点検]
・パワーステアリングベルトの緩み、損傷
・スパークプラグの状態
・点火時期
・バッテリーのターミナル部の緩み、腐食
・排気ガスの色/CO, HCの濃度
・エアクリーナーエレメントの汚れ、詰まり、損傷
・ファンベルトの緩み、損傷
・冷却水の漏れ[室内点検]
・ブレーキペダルの遊び、踏み込んだときの床板とのすき間
・ブレーキのきき具合
・パーキングブレーキレバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
・パーキングブレーキのきき具合[足回り点検]
・ブレーキのマスターシリンダーの液漏れ
・ブレーキのホイールシリンダーの液漏れ
・ブレーキのディスクキャリパーの液漏れ
・ブレーキドラムとライニングとのすき間
・ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗
・ブレーキディスクとパッドとのすき間
・ブレーキディスクの摩耗
・タイヤの状態(空気圧、亀裂、損傷、溝の深さ、異常な摩耗、スペアタイヤの空気圧)
・ホイールのボルト、ナットの緩み[下回り点検]
・エンジンオイルの漏れ
・ブレーキホース、パイプの漏れ、損傷、取付け状態
・トランスミッション、トランスファーの油漏れ及び油量
・プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み
・エグゾーストパイプ、マフラーの取付けの緩み、損傷[車載式故障診断装置点検]
・OBDの診断結果[その他必要となった点検・整備の内容及び主な交換部品]
・エンジンオイル交換
・オイルエレメント交換
・フロントワイパーゴム交換
・シートフレームの市場措置(リコール)
・ボルト締め付け
リアロアバンパーの接触キズのタッチアップペンについて
点検の次は、前回のブログでもご紹介したリアロアバンパーの接触キズのタッチアップペン補修について。
上の画像は、セルフ洗車直後に発見した接触キズなのですが、父母に確認したところ「接触した記憶がない」とのこと。
気付かない内に縁石ブロックなどに接触した恐れや、当て逃げによって傷つけられた恐れもあるわけですが、残念ながらドライブレコーダーには接触した瞬間、もしくはぶつけられた瞬間の映像が残っていなかったため原因がわからず。
何ともモヤモヤする事故ではありますが、他人を巻き込むような事故につながっていなかったこと、父母が無事であったことが不幸中の幸いだと思います。